ドッグトレーナーの1日のスケジュールとは?ケース別に見ていこう

ドッグトレーナーの仕事は「犬のしつけや訓練」だけではありません。1日を通じて様々な業務を行います。

今回は「店舗に勤務しているパターン」と、「フリーランスで働くパターン」に分けてケース別でスケジュールを見ていきましょう。あくまで一例となりますので、個々によって多少の差は出てきます。

店舗で勤務しているドッグトレーナーのスケジュール

犬のしつけや訓練だけを専門とする店舗は思ったほどありません。たいていはペットホテルや預かり保育を兼業している場合が多いでしょう。そこで働くドッグトレーナーは多くの仕事をこなす必要があります。

意外に忙しい午前のスケジュール

出勤時間は店舗によって様々ですが、7~8時くらいでしょうか。当日の予約確認やミーティングを行い、犬たちが食べる朝食の準備をします。

また預かる犬を迎えたり、飼い主さんが犬を引き取りにやって来ます。

しつけのために預かった犬は何日か店舗で預かることになりますから、午前の早い段階からトレーニングに取り掛かります。

またドッグランで遊ばせている間に犬舎の清掃や消毒を行います。

一通りトレーニングや遊びが終わると、目や耳、脚などに異常がないかチェックをします。ハンドリングをすることによって人間に慣れさせ、信頼関係を築いていくわけです。

午後は室内でしつけのトレーニング

午前のトレーニングが終わるとドッグトレーナーもお昼をとります。犬も休息させますが、昼寝をさせることもより効果的です。ハウストレーニングの練習になりますし、落ち着かせて午後からのトレーニングに専念できます。

午後は飼い主さんの希望に合わせたしつけ教室や、犬同士が触れ合う社会学習が始まります。

しつけ教室の場合、平日より土日祝に希望者が集中するようです。また犬同士を触れ合わせることで、他の犬が隣にいてもきちんとルールを守ることを学ばせます。

また午後の空いた時間に事務作業を進めます。メールや電話対応、他のスタッフとの情報共有など、犬と接する以外にも大事な業務は欠かせません。

事務作業の合間には、犬の散歩やグルーミング等を行います。

夕方になると犬たちのご飯を準備し、時には預かった犬の送迎をすることもあるそうです。

室内の清掃やミーティングを行った後、18時頃に退勤します。

フリーランスのドッグトレーナーのスケジュール

十分な経験を積み重ねたのち、そのスキルを活かして個人でドッグトレーナーをされている方もいらっしゃいます。

フリーランスという立場ですので、スケジュールの組み方は店舗の勤務されている方とは少々違うようです。

依頼先の都合に合わせたスケジュール

特に時間に縛られることがないフリーランスのドッグトレーナーですが、依頼主の都合に合わせて動く必要があります。

預かりトレーニングをするドッグトレーナーもいますが、ここでは出張トレーニングという形で見ていきます。

特に午前の早い時間や夕方はどこの家庭も忙しいため、必然的にトレーニングは午後の遅い時間もしくは午後というパターンが多くなるようです。

前日の夜または翌朝早くに当日のスケジュールを確認します。一度に多くの犬のトレーニングはできませんから、おおむね1日あたり2~3頭といったところでしょうか。

トレーニングの時間は犬の集中力の短さもあり、1回につき30分~1時間程度となります。午前と午後に別々のお宅を訪問する場合が多いようです。

午後はドッグトレーニング以外に多くの仕事がある

午後も同様に依頼先のお宅へ訪問しますが、フリーランスであるがゆえに多くの事務作業を一人でする必要があります。

スケジュール管理や予約受付、また経理業務や広告宣伝などもこなすため、勤務者とは違った忙しさがあります。

おおむね夕方の早い時間帯に業務は終了しますので、やや余裕のあるスケジュールだと言えるでしょう。