ドッグトレーナーのボランティア、仕事内容と探し方・募集は?

この記事はこんな人向け!
・ドッグトレーナーになりたい人
・ドッグトレーナーのボランティア活動を知りたい人
・まずはボランティアとして動物に関わる仕事をしたい人

技術や知識はもちろん、様々な経験が必要となるドッグトレーナー。そのドッグトレーナーとしての経験を、ボランティアに役立てたいと思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、実際にどんな仕事をするのか、時間があまりないけど活動できるのか、そもそもどこからボランティアに応募をするのか、疑問があると思います。

そこで今回は、ドッグトレーナーがボランティア活動をする場合の仕事内容と探し方をご紹介します。

ドッグトレーナーのボランティアでの仕事内容とは?

ドッグトレーナーの主な仕事は、犬と飼い主さんが幸せに暮らす為のお手伝いをすることです。それはボランティア活動でも変わりません。

保護犬の日常的なお世話する、人と触れ合う心地よさを教える、人と生活するために必要なルールを教えるなどが主な仕事となります。

基本的に保護犬と信頼関係を築きながら活動することが大切になりますが、仕事が忙しくて合間の休日しか活動できないという方もいますよね。

そんな方にも向いているお仕事もあるのでご安心ください。順番にご紹介します。

しつけや生活の相談を受け付ける

相談を受け付けることで、出来る限り里親さんの不安を払拭するという大切なお仕事です。

保護犬との生活を検討した時、里親さんは上手く犬と家族になっていけるのか不安になる場合が多くあります。

それは、保護犬と真剣に向き合おうとしてくれている証拠です。

そんな時に相談を受け、出来る限り不安を払拭することで、幸せな生活を後押しします。

これは、譲渡会で行うことが多い仕事です。週末の休日を利用して活動したいという方には向いていると言えるでしょう。

譲渡後の問題行動に対応する無料しつけ教室や出張トレーニング

譲渡後に環境が変わることで今まで問題なかった犬でも不安定になり、問題行動を起こす場合があります。

そんな時は、保護施設などで開催する無料しつけ教室や、実際に生活している環境を確認しながら行う出張トレーニングの出番です。

しつけ教室は定期的に開催する場合が多いので、活動する予定を立てやすいでしょう。

また、出張トレーニングは里親さんとコミュニケーションを取りながら、数回にわたりトレーニングします。

犬と里親さんが信頼関係を築く過程を間近で見られるので、とてもやりがいを感じられそうです。

保健所や保護施設でのトレーニングやお世話

里親さんとの出会いを待っている保護犬のトレーニングやお世話をするお仕事です。

中には人と関わることに恐怖を感じる犬もいるため、日常的なお世話をする中でコミュニケーションを取りながら、人と生活するために必要なルールを教えていきます。

空いている時間に活動できる上に1時間でもOKという募集もあるので、誰でも参加しやすい活動と言えるでしょう。

トレーニングも兼ねた預かりボランティア

これは、里親さんと出会うまでの期間、自宅で保護犬を預かるという仕事です。

日常的なお世話はもちろん、体調不良の際の通院などの健康管理もすべて任されます。

実際に家庭の中で人と生活することになるので、どんな性格でどんな事が好きな犬なのかなど、特徴を把握しやすいでしょう。

多くの時間を共に過ごすことになり愛着も沸くので、とてもやりがいを感じられそうですね。

ボランティア募集の探し方は?

では、どのようにしてボランティアの募集を探せば良いのでしょう。

一番おすすめの探し方は、保護団体や施設のホームページを確認する事です。

大抵のホームページにボランティアの募集要項が記載されているので、そこから応募することができます。

もし疑問点がある場合は、電話で問い合わせするのもいいでしょう。

また、ドッグトレーナーの仲間にボランティアを募集している団体を知らないかと相談するのもおすすめです。

いかがだったでしょうか。ドッグトレーナーのボランティア活動には様々な仕事があり、どれもやりがいのある活動ですね。まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

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