動物看護師の現場、何歳まで働ける?

この記事はこんな人向け!
・動物看護師として長く働きたい人
・動物看護師の将来が気になる人
・動物看護師を進路に考えている人

動物の命を守り、助ける仕事である動物看護師。時に辛い場面もありますが、やりがいのある素晴らしい職業です。できることなら定年まで…と思いますが実際に動物看護師の現場は何歳まで働けるのでしょうか?

様々な場所で活躍する動物看護師がいますので一概には言えませんが現状、定年まで動物看護師を続けている方はごくわずかです。では実際に何歳辺りまで働けるのか、具体的にご紹介していきます。

動物看護師として何歳まで働いていけるのか

実際に現場で働く人間として、動物看護師の平均年齢や、歳を重ねることで感じる働きにくさ、その改善方法などを具体的にご紹介します。

動物看護師の平均年齢

全国で働く動物看護師の平均年齢は、統計によれば26歳前後だそうです。実際に私が見てきた動物病院もまさに平均通りで若い動物看護師がほとんどでした。定年近い動物看護師は今まで一人もお見かけしたことがなく、一番上でも40代というパターンが多かったように思います。

結婚、出産などライフイベントが多い女性が中心の職業です。子育てとの両立が難しいケースや、ハードな業務内容に身体がついていかなくなるなどしてリタイアを決めるスタッフも多くいます。

働きやすい環境作り

動物看護師が若い世代メインになっている要因の一つがその仕事内容のハードさです。夜勤がある病院もありますし、毎日残業が続く病院も多くあります。特に春の予防シーズンの忙しさは尋常ではなく、昼休みなしで忙殺されることもしばしば。暴れる動物をしっかり抑え処置を行う。年齢を重ねるほどこのハードな仕事は難しくなるのが現実です。

ですが、働き方を柔軟に変化させていけるものこの仕事のいいところ。パートタイマーに切り替える、夜勤のない病院へ移動するなどして、自身の体力や生活に合わせて環境を変えていくのも重要です。実際にフルタイム正社員のスタッフは20代がメインですがパートさんや時短社員では30代、40代のスタッフが活躍しています。

ステージチェンジする

動物看護師の活躍の場は動物病院の現場だけではありません。例えば同じ動物病院でも現場には出ない経理や人事を募集している動物病院もあります。動物看護師の経験を活かし講師を始める、ライターになるなどステージチェンジをすることで、より長く動物看護師として仕事ができる可能性もあります。

いかがでしたか?現状は40代後半あたりまでが平均的ですが、今後は国家資格化し労働環境も見直されることが期待されています。そうなればもっと長く動物看護師の現場に立てるようになるかもしれません。最も重要なことは自分の体力や生活環境に合う勤務先を見つけることでしょう。