野生動物の飼育員の仕事内容とは?楽しい仕事やきついことは何かを紹介

この記事はこんな人向け!
・動物飼育員に興味がある人
・動物飼育員の仕事内容について知りたい人
・動物園などで働きたい人

野生動物飼育員として働きたい人もいるでしょう。動物相手に仕事をするのは対人とは違うため、慣れるまでに時間がかかることもありますが、楽しんで作業することも可能です。

いつも動物と触れ合うこともできるので、動物好きの人にとってはやりがいも感じられるでしょう。ただ「野生動物飼育員の仕事内容は具体的にどうなっているの?」と疑問を感じることもあるでしょう。仕事内容を確認しなくては自分に合っているのか判断できません。今回は野生動物飼育員の仕事内容を紹介しましょう。

野生動物飼育員の仕事内容とは?

動物飼育員はどのような仕事をしているのか気になる人もいるでしょう。飼育員は基本的に動物の世話をすることが基本となるため、それに関連した作業を行います。具体的にどのような仕事をすることが多いのか詳細な内容を紹介しましょう。

動物に餌をあげる

飼育員は動物にエサをあげる仕事があります。動物は定期的にエサをあげなければ弱まってしまったり、信頼関係を築くことができなかったりするため重要な作業と言えます。動物にエサやりは各生き物によって違いがあり、肉食獣であれば肉類を、爬虫類なら虫などをエサとして与えるため、それぞれ自分は抵抗が無いのか確認しておく必要があるでしょう。

もし、虫に触るのが難しいようならエサやりは苦労することが想像できます。さらに、エサの量も少なくて済む生き物もいれば大量に食べる動物もいるため、体力の消費に違いが出ることもあるでしょう。自分の担当する場所の数によっては移動が大変になることもあるため、この点でも体力面が重視されることが予想できます。動物のエサやりは労力のかかる作業なので、この点を明記しておきましょう。

動物の健康状態を確認する

飼育員は健康チェックも大事な仕事の1つです。動物は毎日体調が変化することがあり、敏感な動物であれば少しの気温の違いなどで体調が悪くなってしまうこともあります。

そして、動物の場合は人間と違って言葉で体調の悪さを伝えてくれるわけではなく、日頃の動作など少しの仕草で健康状態が悪いのか、飼育員が判断しなくてはいけないため責任があります。

健康状態が悪くなった動物は展示場所に移動させることができず、治療や様子見などをしなくてはいけないので、できるだけ悪化しないように観察することが重要でしょう。

健康チェックの方法はエサの減らし方や糞の状態、体温検査などいろいろな方法があります。状態に異常が無いなら、時間通りに展示場所へ移動させます。ただ、出産や妊娠をしている動物、すでに病気にかかっている動物などは別の場所で治療や経過を見る必要があります。

1日ではなく数分や数時間で容体が変化することもあるため、しっかり確認するようにしてください。健康チェックは仕事の中でも1番気を使う作業になると認識しておきましょう。

動物や園内の清掃

飼育員は清掃をして清潔感を保てるようにする作業もあります。動物は汚れている場所にずっといるとストレスを感じてしまうことがあります。いつも狭い範囲でしか動くことができない中、糞や垢、カビなどで汚れているところが目立つなら、よりストレスを感じ、また病気になる可能性も高くなるでしょう。

そのため、動物を展示する場所、また寝る場所となっているところは定期的に清掃する必要があります。また、生き物でも大型の場合は予想以上に糞をすることもあるので、掃除をするだけでもかなり体力を使うことになるでしょう。また、掃除は動物の住むところだけではなくて園内も含まれることがあります。

園内の清潔さを保つためにゴミ捨ての袋交換、また草むしりや掃除など、やらなくてはいけないことがいろいろあることも想定しておくべきです。清掃は他の従業員と分担して行うこともありますが、場所によってはかなり体力を浪費することもあるため、しっかり体作りをしておく必要があるでしょう。

動物の生態調査を行う

飼育員は動物の生態調査を行うことも、作業に含まれていることがあります。動物は各種類に応じて研究者たちが調査をしていることがあります。研究者たちは対象になる生き物は外国に行って直接調査や観察をすることもあれば、動物園を利用することもあるようです。

そのため、もし依頼を受けたなら動物の生態調査への協力のために一緒に同行すること、また写真などを撮影して資料として提供することも仕事になることがあります。動物にはまだ分からない部分もたくさんあるため、生き物が好きな人であれば研究のサポートなども楽しく行うことができるかもしれません。

ただ、生態調査をするのは一定期間のみや通常の業務にプラスされて行うときがあるため、残業をすることや負担が増してしまうこともあります。体力的に厳しいこともあるため、その点を押さえて作業するようにしましょう。

動物園の企画を考える

飼育員は園内で催し物の企画を考えることもあります。今ではエンターテイメントとしての効果もある動物園なので、お客さんに喜んでもらえるようにおもしろく魅力的なイベントを企画する必要があります。

動物園で行われているイベントとしては例えば、芸を覚えさせて楽しんでもらうことやある区画を一定の動物のみにして見物してもらうなど、いろいろ工夫されています。ただ、お客さんにとって魅力あるものを企画する必要がありますが、動物の負担にならないように配慮することも大事です。

お客さんに喜んでもらうために無茶な企画をしてしまうと動物によってはストレスが大きくなり、体調を崩す要因となることもあるからです。健康とイベントの魅力と並行をとって行うことができるようにしましょう。

書籍の出版や講演会

飼育員は書籍の出版や講演会の準備を行うこともあります。これは勤務する動物園によって異なりますが、有名なところであれば詳細な情報を載せて、お客さんにアピールするということで行われることがあります。

書籍の出版では主に動物園の経営方法や飼育員の生の声、またあるイベントや動物を搬入した際の裏側などいろいろです。書籍の内容は出版社から指定されることもあり、本を出すことでより注目度を集めることができます。また、飼育員として有名になることで講演会を開くこともあります。

講演会では動物の魅力や仕事の働き方などについて講話をするため、入念な準備が必要になるでしょう。また、講演会の場所は同じ動物園の従業員の方に向けて行うこともあれば、小学校や幼稚園などで開くこともあるので対象に合わせて内容を考えることが大事です。

もし、同じ同業の方に向けて講演するなら専門的な内容で行い、子供達に向けて行うなら動物の写真などを使用して分かりやすい内容にする必要があるでしょう。講演や出版の仕事も可能性としてはあるため、考えておきましょう。

野生動物飼育員が仕事をする際にポイントとなる点

飼育員の方が仕事をすることはいろいろありますが、その中で作業するポイントについて確認しておくべきです。飼育員は責任ある立場で作業することになるため、心構えとして押さえておくならやりがいを感じることもできるでしょう。以下のポイントについて確認してください。

時間厳守や体力を確保しておく

動物園の仕事は時間によって細かく区切られていることがあります。出勤時間はもちろん、動物のエサやりや清掃、イベントの開始時刻などは全て時間厳守となっています。少しでも時間が遅れてしまうと開園に間に合わない、またイベントを開始できずにお客さんを待たせてしまうなど、動物園側にとっては大きなマイナスイメージを抱かれることがあります。

時間が指定されているなら前もって行動することが大事なので、常に時間を気にしておくようにしましょう。そして、飼育員は体力の確保も大事です。清掃やエサやりなどは重労働になることがあり、飼育員の仕事は他にも体力を使う作業が多いです。

そのため、体力に自信がない人だと直ぐに疲れてしまって、継続して働くのが難しくなることもあるでしょう。飼育員として仕事を完遂していくためにはスケジュールと体力を付けることを優先してください。

お客さんに喜んでもらうことを意識する

飼育員はお客さんに喜んでもらうことを意識して仕事をする必要があります。お客さんにたくさん来園してもらうことで、よりやりがいを感じることができ、働く意欲も上げることができます。

お客さんに喜んでもらうためには動物について詳しく説明する話し方や知識を学習すること、またイベントを企画して興味や関心を持ってもらうようにすることが大事です。何となく働くだけでは仕事を継続することも難しくなるため動物も大事ですが、お客さんにも意識を向けるようにしましょう。

仕事内容を把握しておこう

飼育員の作業について紹介してきました。いろいろな業務をこなす必要があるので、やることはたくさんありますが、どれも魅力があるので楽しく行うことができます。ぜひ飼育員として働くことを考えてみましょう。

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