動物飼育員といえば、体力勝負でもありケガもつきもの、男性が多く働いているイメージがありますが、実際には女性も活躍されています。
長く働いていれば昇格も目指せますし、リーダー的な存在として周りから頼りにされるようにもなるのです。
女性の場合、結婚したら辞職するのではないかと思いがちですが、動物飼育員として結婚後も続けることは多くいます。
今回は、女性の動物飼育員としてのキャリアパス、結婚後の生活について詳しく説明していきます。
女性としてのキャリアパスを積むためには?
担当する飼育チームのリーダーになるかエリア移動
動物飼育員として働くのであれば、せっかくならキャリアを積んでいくのもひとつの選択にもなります。
女性、男性関係なくキャリアを積むことができるのです。
女性だからといって、昇格しない訳ではありません。
順序としては、まずは動物飼育員としてしっかり経験を積むことです。
担当するエリアの動物のお世話を毎日行うことが大切になります。
経験を積むごとに、エリアのリーダーになったり、レベルの高い動物のエリアに移動することもあります。たとえば穏やかな触れ合い動物コーナーから、責任感が問われる肉食獣の担当になるなど…これが昇格につながることもあります。
飼育員から管理職になる
飼育員として長くずっと働くのもいいですが、管理職につく場合もあります。
体力的にきつくなってきたり、ケガをしてあまり体が動けなくなってしまった場合など、さまざまな理由はありますが管理職として、事務的な仕事に担当するのもありです。
管理職のなかでも、人事や総務などいろいろな種類があります。
昇格してくにつれて、配置が変わってくるでしょう。
結婚後の仕事はどうなるのか?
結婚後も飼育員は続けられる
結婚したあとでも、仕事として動物飼育員を続けることは可能です。
もし、時間がフルタイムで難しいのであれば、パートになることで時短で働くことができます。
専業主婦にならない限りは、今まで通り仕事を続けることをオススメします。
一度辞めてしまうと、動物飼育員の再就職は難しくなってしまうことが多いのです。
実際に、女性で結婚退社をする方は少ない傾向にあります。
万が一出産しても復帰できることが多い
結婚してから、もし子供ができたとしても、産休や育休制度がしっかりある場所でしたら落ち着いた頃に仕事に復帰することが可能になります。
こういった制度をしっかり利用することで、安心して出産することができるでしょう。
ただ、牧場など…自営でやっている場所だと、産休などの制度がしっかりしていないことが多く、出産、育児にあたっては、一度仕事を辞めないといけないこともあります。
ただし経営者が復帰を許可してくれれば、出産後も仕事を続けることができるでしょう。
女性のキャリア、結婚後の生活について説明してきましたがいかがだったでしょうか?
女性だからといって、男性とは変わらずのキャリアが積めるので、やりがいをもてます。