・ハンドラーのやりがいが気になる人
・ハンドラーに憧れている人
ドックショーなどに行ったことがある方はハンドラーと聞いたら「かっこいい職業の人!」と思う方が多いことでしょう。
では実際にハンドラーはどんなときにやりがいを感じるのでしょうか?
この記事ではそんなハンドラーのやりがいについて解説していきます。
ハンドラーはどんなお仕事?
「ハンドラー」という言葉は、犬を飼っていても、ドックショーに行く機会がなければなかなか聞いたことがない言葉ではないでしょうか。
ハンドラーは犬の魅力を最大限引き出してあげる職業です。
そして、それをドックショーの場でアピールします。
どうやってハンドラーになるのか
ハンドラーは資格を取らなくてもなることはできます。
高校卒業後、専門学校などでハンドラーについて学びます。
その後、犬の訓練所・動物愛護センター・野生動物保護施設などの採用試験に合格したら見事ハンドラーとして就職できます。
ハンドラーの仕事内容は?
ハンドラーはドックショーで審査員に良い印象を残すことが大切なお仕事です。
そのために、ショーに出るまでの期間に担当する犬と二人三脚で訓練に取り組みます。
健康管理やトリミングも大切なことで、毎日ちょっとした変化を気づいてあげることも重要です。
ハンドラーのやりがい・魅力を感じるときは?
犬が大好き!という気持ちだけでは続けることが出来ません。
体力が必要で、大変なこともありますが、楽しい!と感じることがあるため一度なったら止めることができないお仕事でもあります。
ハンドラーの認定試験に受かったとき
冒頭で、資格がなくてもハンドラーにはなれるとお伝えしましたが、【ジャパンケネルクラブ】という歴史の長い一般社団法人が行っている、資格試験に認定されると、より優良なハンドラーと周知させることができます。
18歳以上で、1年以上JKCへ在籍した後「C級・B級・A級・教士・師範」という5つの資格試験に挑戦していくことが出来ます。
等級が上がるほど、その合格率は下がるため、難易度の高い級へ受かったときは、非常に嬉しく思う方が多いです。
また、等級が上がるほど依頼者からの信頼も厚くなりますよ。
審査員に高評価を得られたとき
飼い主からドックショーに出演するために犬を預けられた段階ではどんな性格の子なのか分かりません。
聞き分けの良い子もいれば、頑固な子もいて、それをハンドリングしていくことがハンドラーの腕の見せどころです。
二人三脚で担当犬と訓練を行い、ドックショーに出演した際、高評価を獲得できたら我が子が認められたかのように嬉しく感じることができます。
素直な子はより知性溢れる行動訓練をし、頑固な子は一から懇切丁寧に伝えていく必要があります。
言葉が伝わらない動物だからこそ、意思疎通が上手くいき、行動も替わってきたときに、ことさらやりがいを感じることができるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
動物の中でも犬が大好き!という理由でこの職業を選択することが多いです。
日々の訓練、お世話など大変なこともある中で、担当する犬が周囲から認められることが何よりもの喜びとなる職業です。