・家畜人工授精師の学校の学費を知りたい人
・畜産分野に携わりたい人
家畜人工授精師の資格を取得する方法の一つに学校に通って卒業と同時に取得することが
できるケースがあります。
そんな資格を取得できる学校はどのようなものがあるのか、また、学費はどれくらいかかるものなのかご紹介していきます。
家畜人工授精師になるための学校と学費は?
家畜人工授精師になるための学校と発生する費用について解説するとともに、活用できる制度を併せてご紹介します。
家畜人工授精師になるための学校
資格取得のためには、専門学校や短大、大学で家畜人工授精師の資格取得を目指すことができます。
大学や短大では畜産系等の専門コースを修学することになります。
そして畜産系の専門学校のコースでは、学校独自の学科や資格取得対策講座の中に家畜人工授精師が含まれていることもあります。
更に大学や短大を卒業した後に更に知識を付けたい人に向けて1年制の7か月短期で学べるコースのある学校もあります。
学校にかかる費用
大学や短大では初年度の納入金額の平均は私立や国立によって差がありますが約81万円~約257万円になり、専門学校の初年度納入金額は115万円になります。
私立の大学の2年次以降の授業料の平均は約152万円ですが、設備費も加わってくることになるので通う学校によっては最高で約936万円にまで上ってしまうこともあります。
それに対して国立大学の場合は、文部省の奨励によって基準額が定められているため入学金が約28万円、授業料が年間で約53万円、4年間総額約349万円になります。
専門学校については、初年度納入金額に入学金が含まれていますので2年次以降は115万円以内で抑えることが出来ます。
少しでも費用を抑えたいときに活用できる制度
少しでも費用を抑えて進学したいときのためにぜひ活用して頂きたい制度がいくつかあるのでご紹介します。
①奨学金制度
奨学金は国や大学からお金を借りることのできる制度です。
国から借りることのできる奨学金は無利子のものと有利子のものがあります。
学力基準と家計基準により奨学金を借りることが出来るのかを判断されます。
次に、大学からかりることのできる奨学金は、貸与型、給付型などが用意されているのでぜひ進学したい大学に確認してみてください。
②特待生制度
知っている方も多いかと思いますが、特待生制度は成績優秀者の学費を免除する制度です。
免除される金額は大学により変わってきますが、全額、半額などの免除制度があります。
奨学金のような借金ではないので、デメリットが発生しません。
家計の状況が気になるのであれば、比較的偏差値の低い大学で特待生制度を狙うのもありではないかなと思います。
いかがでしたでしょうか?
大学、短大、専門学校に通うことで家畜人工授精師を目指すことが出来ます。
大学であれば、短大や専門学校と比べて金額が高額になってしまう傾向にありますが
活用できる制度もありますので、是非一度確認してみてください。