家畜人工授精師になる難易度・合格率について

この記事はこんな人向け!
・家畜人工授精師に興味がある人
・家畜人工授精師の難易度・合格率を知りたい人
・畜産分野に携わりたい人

普段生活している中では、「家畜人工授精師」という職業名を耳にすることは少ないかも知れません。

しかし、家畜人工授精師は我々の食生活をサポートしているとても大切な職業であるのです。

この記事では、「家畜人工授精師」になるには、どれほどの難易度なのか、その合格率についても合わせて解説していきます。

家畜人工授精師とは?

普段当たり前のように、牛肉を食べたり、牛乳を飲んだりしていますが、自然の力だけで質の良い肉や、牛乳が手に入るのではありません。

家畜人工授精師とは、安定した家畜を供給し続けるために、動物たちの人工授精・受精卵の移植をサポートするお仕事です。

どんなお仕事をするの?

安定した家畜を提供し続けるために生命が生まれるサポートをするのが家畜人工授精師ですが、とりあつかう動物は多岐に渡ります。

牛だけではなく、豚・ヤギ・馬など、力が強く、大きな動物を相手にお仕事をすることになるので体力が必要です。

また、優れた遺伝子を保有している家畜がよりたくさん、無理なく生まれてくるように手助けする事が求められる職業です。

日本の国家資格の職業

家畜人工授精師は国家資格が必要とされる職業のため、誰もがいきなりなれる職業ではありません。

学校でしっかり学んだ上で、試験を受けてなることの出来るお仕事なんです。

家畜人工授精師になるには?

前述でご紹介したとおり、家畜人工授精師になるには試験を受ける必要があります。

具体的には、農林水産大臣がしていする大学or県が家畜の種類別に開催する家畜人工授精の講習会をまず受講します。

そして、その講習会を全て終了し、テストに合格すると晴れて家畜人工授精師となって働けるのです。

例外として、獣医師はこの講習会・テストを受験せずに家畜人工授精師の仕事をこなすことができます。

家畜人工授精師になる難易度って?

講習会を行う地域によって、試験問題や学習内容は若干異なりますが、1科目の平均点が60点以上であれば合格できるので難易度は高くはないと言えます。

しかし、油断して勉強に手を抜いていれば不合格になるので、注意は必要です。

講習で学ぶ内容としては、家畜たちの飼育管理方法・生殖器について学びます。

人工授精師ということもあり、解剖も行ったりするので、血が苦手、という方は克服が必要でしょう。

家畜人工授精師の合格率について

家畜人工授精師の合格率についてですが、こちらも地域によって差はあるものの50%以上と発表している県もあります。

年々合格率が上がっている地域もあり、昔に比べたら比較的合格しやすく変化しているようです。

ただ、合格率自体を公表していない地域もあるため、合格するまで気を引き締める必要があります。

まとめ

家畜人工授精師という職業がスタートした当初と比較すると、難易度は若干下がっているものの毎年落ちる方が一定数いるのも事実です。

動物たちの命に関わるお仕事のため、しっかりとした覚悟を持った上で目指しましょう。