中卒、高卒から競馬調教師になるには?

この記事はこんな人向け!
・競馬調教師に興味がある人
・競馬調教師に中卒、高卒からなりたい人
・動物と触れ合う仕事を探している人

中卒、高卒いずれの場合でも、競馬調教師になるための第一歩として実務経験を積む必要があります。

JRA(日本中央競馬会)調教師を目指す場合と目標がNAR(地方競馬全国協会)調教師を目指す場合では、経路が若干ことなるので、よく確認をして進路決定をしましょう。

中卒、高卒から競馬調教師になるまで

競馬調教師になるまでの道筋を順番に紹介していきます。

中卒、高卒どちらの場合もまずは実務経験が必要

競馬調教師になるには、中卒、高卒いずれの状況から目指す場合でも、まずは実務経験を積む必要があります。

競馬調教師として働くには調教師免許が必要ですが、調教師免許の受験資格は28歳以上と定められているため、中学や高校を現役で卒業したばかりの時点では資格試験を受けられません。

厩務員や騎手とて実務経験を積んだ先に、競馬調教師への道が拓けています。

目標がJRA(日本中央競馬会)調教師である場合

①中学・高校卒業

②専門学校進学もしくは厩舎に就職

③JRA競馬学校に入学

④JRA厩務員もしくは騎手として働く

⑤日本調教師会が主催する調教師免許試験を受験

上記がJRA(日本中央競馬会)調教師になるまでの大まかな流れです。

実務経験を積むうえでまず目指す職業は、厩務員もしくは騎手が代表的です。

いずれも、いくつもの段階を踏んだうえで就ける職業です。

JRA(日本中央競馬会)調教師を目指す場合には、就業の前段階として競馬学校への入学・卒業が必要となります。

騎乗の経験や技術などが競馬学校受験の応募条件に加味されており、スタート地点に立つまでには大変な努力が必要です。

そのため中学や高校を卒業した後は馬の専門学校に進学して、専門知識や騎乗技術を身につける人が多いといえます。

JRA厩務員や騎手を経たのちに受験する調教師免許試験は、2次試験まであり身体検査や筆記試験、口頭試験などが実施されます。

目標がNAR(地方競馬全国協会)調教師である場合

①中学・高校卒業

②専門学校進学もしくは厩舎に就職

③厩舎で実務経験を積む

④地方競馬教養センターの調教師課程を受験・研修受講

⑤地方競馬全国協会主催の調教師免許試験を受験

上記がNAR(地方競馬全国協会)調教師になるまでの大まかな流れです。

厩務員に就職するにあたっては地方競馬の調教師と直接雇用契約を結ぶのが王道といえます。

JRA(日本中央競馬会)調教師とは異なり、競馬学校への入学が必須ではありません。

地方競馬教養センターでは3週間の研修を受講します。

NAR(地方競馬全国協会)の調教師免許試験の内容は身体検査や筆記試験、口頭試験、小論文などで、2次試験まであり実施されます。

中卒、高卒から競馬調教師を目指すことは可能ですが、就業に至るまでには長い年月と継続的な努力が欠かせません。

長いスパンで人生設計を組み立てるようにしましょう。