・酪農家の魅力を知りたい人
・動物が大好きな人
酪農家というと朝は早く起きて、夜は遅くまで働く大変な仕事じゃないの?というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
しかし、酪農家だからこその魅力がたくさんあるのです。今回はそんな酪農家ならではのやりがい・魅力をご紹介します。
どうして酪農家という職業を選択するのか
「バター・牛乳・ヨーグルト」など日常生活で何げなくお世話になっているのが酪農家です。
朝早い所では朝の3:00〜、夜も19:00ごろまで働くことがある酪農家ですが、明らかに辛そうなスケジュールに見えますが、どうしてこの職業を選択するのでしょう?
表面上からは見えてこない酪農家の魅力について解説していきます。
酪農家の魅力・楽しさ
酪農家になっている方は、実家が酪農家でそのまま継いだ方や動物の中でも牛が大好きで脱サラして酪農家に転身!など様々です。
そしてそんな皆さんに共通することは「動物が大好き!」ということです。牛にもお世話をするとちゃんと応えてくれるというのも嬉しい点です。
労働時間は長い場合もありますが、「基本的に大自然の中で時間に追われることなくゆったり自分のペースで仕事が出来る。」という点も生の声として多く寄せられています。
楽しいだけじゃない酪農家の大変な所
大自然の中ゆっくり仕事が出来るなんて素敵!と感じる一方で大変な点もそれなりにありますので、一例をご紹介しております。
- 労働時間が長い
- 雇われている身なので牛を1頭死なせてしまったら社長から色々言われ、自分でも落ち込む
- 牛に蹴られるとかなり痛い…
- 定期的な休みがない
このようなことが大変だと皆さん共通して言われています。
酪農家、コレがあるから辞められない
大変なこともあるにも関わらず、一度酪農家として働き始めると大変だけど辞められない!と10年15年勤めている方もたくさんいます。
動物が好きで、合う人には抜けられない職業である酪農家たちの実際の声をご紹介します。
コレが理由で離れられない!〜新卒入社編〜
「日の出とともにお仕事を初めて、夜になったら早めに寝るという人間らしい生活が自分には一番合っています。」
「最初はどう牛に接して育てていけばいいか分からないことの方が多かったが、今は手間をかけてあげた分、牛が応えてくれるので大変なことが全て吹っ飛びます。」
「そもそも動物が大好きで、畜産に興味を持って入社しているので辞めると言う選択肢がない。」
このようにそもそもこの職業が、自分に合っているという声が多いです。
コレが理由で離れられない!〜転職組編〜
「最初は実家の酪農を継ぐ気は全くなかったが、毎日満員電車に揺られる生活を5年して、実家に帰ったとき酪農家の魅力に初めて気が付きました。脱サラして良かったです。」
「元々北海道出身で、ちょっと車で行けば牧場がある生活をしていたのですが、就職で地元を離れ数年経って地元の酪農がいかに素敵で価値あるものなのか認識しました。収入が減ることは分かっていたのですが、酪農家になりました。それ以来、転職することは考えていません。」
転職組は元々酪農との距離が近く育ち、社会を見た上でいかに酪農が素敵なことなのか再認識してからは離れられないようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大変なこともありますが、その分魅力たっぷりの職業「酪農家」です。
興味がある、挑戦してみたい…と言う気持ちがあるなら是非勇気を持って一歩踏み出しましょう!