・老犬介護士を独学で目指そうとしている人
・動物に関わる仕事を知りたい人
老犬介護士として働きたいと思っていても、時間にもお金にも余裕が無ければ、資格を取ることを躊躇してしまいますよね。
しかし、中には諦めずに独学で学んで資格を目指そうとする方もいるようです。
独学で学べるなら、時間もお金も考慮できるので魅力的ですよね。
そこで今回は、老犬介護士の資格は独学で取ることはできるのかという点にスポットを当ててお話しします。
老犬介護士は資格が無くても働ける?
結論からいうと、資格がなくても働くことは可能です。
動物に関連した職業は民間資格が多く、老犬介護士もその1つとなっています。
求人情報を見てみると、無資格未経験でも問題なしと記載されていることが多いので、働き始めるハードルが高いわけではないようです。
しかし、専門的な知識や技術が必要な仕事ということもあり、未経験で働き始めて、すぐに務まるような簡単なものではありません。
誰でも最初は初心者ではありますが、資格を持っていた方が自分自身困ることが少ないですし、担当する犬とその飼い主さんの信頼は得やすくなります。
独学でも資格は取れる?
残念ながら、独学で資格を取得することは現在できないようです。
日本キャリア教育技能検定協会に指定された専門講座を受講して課題をクリアすることで老犬介護士として認定されます。
専門講座で資格を目指すメリットは?
専門講座で資格を目指す場合、いくつかメリットがあるのでご紹介します。
・通信講座で取得可能
・自分のペースで勉強を進められる
・テキストやDVDで何度も復習できる
・就職サポートが充実している
日本キャリア教育技能検定協会に指定されている専門講座の中には通信講座もあるので、どんな方でも受講がしやすくなっています。
通信講座なら隙間の時間に勉強できるので、時間に余裕のない方でも自分のペースで進めていくことができるでしょう。
さらに、受講期間は5ヶ月程度と短期間となっており、就職するまでに多くの時間がかからないという点も魅力の1つです。
また、使用するテキストやDVDは、就職後に分からない点を調べることにも役立ちます。
資格取得後の就職サポートも充実していることが多いので、理想の職場を見つけられるかもしれませんね。
学ぶことが多い職業だからこそ、多くのサポートを受けられる環境に身を置くことは、資格を目指すうえで最善策と言えるのではないでしょうか。
働きながら資格を取得することも可能
専門講座を受講して資格を取得するには、約8万円の出費が必要になります。
決して安い受講料では無いので、余裕がなければ手が出ませんよね。
そんな方にオススメしたいのが、老犬介護士として働きながら資格を目指すという方法です。
ある程度働いてから受講することで、多少金銭的に余裕ができるのではないでしょうか。
何より専門的な技術が必要なので、早く一人前に近づくためにも多くの経験をつんでおくことをオススメします。
また、どうしても受講料が貯められないという場合には、分割払いという選択もあります。
無理に受講料を捻出する必要は無いですが、資格は一度取得してしまえば一生役立つものなので、節約など工夫してみるのも良いかもしれませんね。
いかがだったでしょうか。
どんな仕事にも言えますが、資格を取って働き始めてからが本当のスタートです。
資格を目指すプロセスは1つだけではないので、ぜひ自分に合った方法で一人前の老犬介護士を目指してみてくださいね。