老犬介護士の転職や離職率は高い?

この記事はこんな人向け!
・老犬介護士に興味がある人
・老犬介護士の転職や離職率に興味がある人
・動物に関わる仕事を知りたい人

高齢犬のケアをする老犬介護士の仕事ですが、一般職や他の犬とかかわる仕事と比べて転職や離職率はどのようになっているのでしょうか?ドッグトレーナーなどと違って体力を使うことはない反面、精神的な負荷が掛かったり、やりがいの面も気になるところです。詳しく解説していきましょう。

精神的負担が大きい面がある

人も犬も命ある限り寿命があるものです。そういった面から老犬介護士は精神的負担が大きい仕事だと言えるかも知れません。

犬に愛着があるからこそ精神的負担が増大する

老犬介護士の資格を取る際、自分の愛犬のケアをしたい、知識を深めたいという人が増えています。また資格を活かして老犬ケアの仕事に従事する人もいらっしゃるでしょう。

しかし老犬介護の仕事は体力を使うこと以上に精神的負担が大きいもの。なぜなら犬に愛着があればあるほど、その子が虹の橋を渡ることになった時、非常に辛いものだからです。

また辛い状況が重なるにつれ、悲しみの連鎖を感じることが離職の原因に繋がりかねないのです。

割り切ることも時には必要

老犬介護はドライな感情では成り立たない仕事です。犬に愛着を持たなければ、きちんとしたケアはできませんし、飼い主さんからの信頼も得られないでしょう。しかし精神的負担が大きければ業務に支障をきたすことになりかねませんし、最悪の場合、離職することがあるかも知れません。

結局のところ、仕事として割り切ることが必要ではないでしょうか。また違う考え方として、「虹の橋のたもとへ行って幸せに暮らしている」とポジティブに捉えることです。

実際に多くの介護施設では、そのような考えが不文律としてあるようです。

待遇面やステップアップのため転職する人も

次に、そのほかの理由で転職・離職するパターンです。介護の仕事がいやになった、疲れたというよりも、待遇面を改善したい、ステップアップしたいというのが大きな理由のようです。

有利な条件で転職する人も多い

最近はあちこちに老犬ホームや介護施設が開設されつつあり、公的なガイドラインが未整備なこともあって、待遇面は施設ごとによって違っています。そのため同じ業務内容であっても給与面で差が出ているのが現状です。

より待遇が優遇される職場へ転職することもありますし、まったく違う職種へ転職することもあるものです。また老犬介護に関する求人なども増えていますから、比較的求人を探しやすい環境にあると言えるでしょう。

ステップアップのための転職

老犬介護士の資格を取得し、犬にかかわる仕事をしている人の中には、さらなるステップアップのため、他の資格を重複して取ろうという人が増えています。

例えばドッグトレーナーやハンドラーの資格を取ったり、愛玩動物飼養管理士を取得して地域ボランティアになるなど、進むべき道の選択肢が増えてきたことも一因ではないでしょうか。

老犬介護の業種からステップアップして、世界を広げるために転職をするわけですね。

人と犬の共生にため、必要不可欠な仕事

室内飼育が進んでペットたちの寿命が延びていく中、老犬介護の仕事はどんどん需要が増していくことでしょう。また高齢犬に関して正しいケアの方法を社会に認知させることも大切な仕事となります。

たしかに離職する人がいないわけではありませんが、待遇面や給与面が改善されていくにつれ、数字としての離職率も下がっていくのではないでしょうか。