老犬介護士と似た職種との違いとは?

この記事はこんな人向け!
・老犬介護士に興味がある人
・老犬介護士と似た職種との違いを知りたい人
・動物に関わる仕事を知りたい人

犬を含めた愛玩動物たちのケアをする仕事には様々なものがあります。最近は認定資格の種類も増えていますし、「いったいどんな資格を選べばいいの?」と悩まれている方も多いと思います。

そこで似た職種・資格との違いを解説していきたいと思います。

動物介護士

老犬介護士と非常によく似た職種・資格が動物介護士になります。別名ペット介護士とも呼ばれていますが、どのような違いがあるのでしょうか?

犬だけではなく愛玩動物全般が対象

最も大きな違いは、犬だけではなく愛玩動物(ペット)全般の介護を網羅していることにあります。犬・猫・小動物など、基本を抑えつつシニア期の動物介護や病気・マッサージやグルーミングなども学べることがポイントです。

老犬介護士と同じく通信講座が中心となり、比較的ハードルは低いと言えるでしょう。

資格学校に関してはいくつか存在していますし、掛かる費用についても違うため、講座の内容を吟味したうえで受講したほうが良いですね。

就職できる施設も老犬介護士とよく似ている

自分の愛犬のために資格を取得する方も多いのですが、取得後の就職などを見ると、やはり老犬・老猫ホーム、動物病院、犬のしつけ教室、ペットホテルといった具合に、老犬介護士と重複している部分が多いです。

老犬介護士としての差別化は難しいところですが、老犬介護士の場合は学習内容が犬に特化しているため、より深く学ぶことができるでしょう。

動物看護師

「老犬介護士」とインターネット上で検索すると、意外に「動物看護師」というワードが出てきます。よく似ているようで、実は全く違う職種になるのが動物看護師です。

動物看護師は国家資格

老犬介護士との最も大きな違いは資格の内容ということになります。老犬介護士と動物看護師はいずれも認定資格ですが、国会で愛玩動物看護師法が成立したことにより、2022年5月1日をもって動物看護師は国家資格となります。

老犬介護士の場合は誰でも受講できるのですが、動物看護師になるには大学や養成所(専門学校)を卒業することが必須です。

動物看護師は医療従事者

もう一つ、老犬介護士との大きな違いがあります。老犬介護士は犬の介護やケアなどを目的にしていますが、動物看護師は医療全般をカバーする医療従事者ということです。

グルーミングやしつけ・栄養管理など犬にかかわる業務以外に、診療補助や看護などがメインとなるため、携わる業務も動物病院等で行われます。

また、動物看護師がこれまでできなかった採血・投薬やマイクロチップ埋め込みなど、業務も多岐にわたるようになりました。

動物介護ホーム施設責任者

最後に動物介護ホーム施設責任者という資格があります。日本能力開発推進協会が認定するものですが、動物介護施設の開設や運営に関して専門的な知識を有している方が認められています。

介護業務というよりも、施設における設備・人事・システム等に比重が置かれているため、将来的に老犬ホームなどを開設したい方は取得しておいたほうが良いでしょう。

多くの場合、動物介護の経験を積んだ方が開設されることが多いため、老犬介護士または動物介護士の資格とセットで受講できるプランもあるようです。