・野生動物調査員の勤務時間・休日を知りたい人
・自然や動物が好きな人
野生動物調査員のお仕事内容は、かなりハードだと言えます。
お仕事内容の中でも一番重要な、「対象地域の動植物の調査」ですが、この調査は対象の生き物の生活スタイルに合わせて調査を行わなければいけないので、出勤や退勤の時間はなかなか安定しないお仕事です。
そんなハードスケジュールになりがちな野生動物調査員のお仕事の勤務時間や休日について気になる方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、野生動物調査員の勤務時間・休日についてご紹介いたしますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
野生動物調査員の勤務時間
野生動物調査員の勤務時間は通常8:30~18:00前後で、休憩時間は1時間となっていますが、実際には調査する動植物の活動時間によって、かなり前後するようです。
調査の際には、その時の状況に応じて休憩を自由に取ることができる企業もあるようなのですが、なかなか休憩をとるタイミングが無い過酷な調査となる事もあるお仕事です。
野生動物調査員は早朝・残業が多い
上記でも述べているように、野生動物調査員のお仕事の勤務時間は前後の激しいお仕事です。
例えば調査対象が鳥類だった場合…
4:00~調査の準備開始・ミーティング終了後すぐに調査へ出発
4:30頃~日の出から調査を開始
12:00頃~調査を一旦終了し、お昼休憩
~休憩~
13:00~夜の調査までに、午前中の調査内容を整理する
~適度に休憩・夕食をとる~
18:30~調査の準備開始・ミーティング終了後すぐに調査へ出発
19:00~夜の調査を開始
21:30~夜の調査終了
22:00~夜の調査内容を整理して、ミーティングを行う
~1日のスケジュール終了~
このように、一見夜までに調査の時間が開いているように見えるのですが、お昼の間にデータを整理して、夜の調査のプランを再確認・考えるなど、やる事はたくさんあります。
1日の調査終了後、ミーティングを終える頃には22時を過ぎていることも、調査隊の間では珍しい事ではありません。
調査は、生き物の活動時間に合わせて行うため、早朝から深夜までと勤務時間が不定期な事もありがちな職種です。
野生動物調査員の休日
野生動物調査員の休日は、基本的に週休二日制で年末年始などの大型連休は休日としている所が多いようです。
休日出勤の有無について
中には、土日どちらかを出勤としている企業もあるようなのですが、その場合は平日のどこかで休みを取る事ができるようになっています。
休日出勤については、なにか緊急な事があれば出勤をお願いされる事もありますが、基本的には休日出勤になる事はないようです。
しかし、実際に働いていたという方の中には、「たくさん仕事をしないと収入が維持できない状態で、休日に出勤したこともあった」という方もいらっしゃいました。
企業によってお仕事の量なども異なりますので、働きたいと思っている企業については事前にどのような企業なのかを調べておくことをおすすめします!
まとめ
いかがでしたか?
野生動物調査員の勤務時間・休日についてまとめると
- 基本的には「8:00~18:00前後」の1日約8時間勤務
- 調査対象の生き物によっては勤務時間が大きく前後する
- 休日は基本週休二日制
- たまに休日出勤となる事もある(企業による)
基本的にはサラリーマンと同じような勤務時間となりますが、調査員の場合、調査対象の動物の活動時間に合わせてお仕事をしなければいけません。
大変なお仕事ですが、生き物や自然が好きな方にとっては魅力的な部分もたくさんあるお仕事です!