厩務員としての女性の働きやすさとは?

この記事はこんな人向け!
・厩務員に興味がある人
・女性で厩務員を目指している人
・女性としての働き方を探している人

「厩務員って男性が多いイメージがある」

「女性でも厩務員として働けるのだろうか」

馬が好きで厩務員を目指す女性の方は、このような疑問を持つのではないでしょうか?たしかに日本の馬業界は全体的に男性職員が多めです。しかし、女性でも厩務員として問題なく働けます。

今回は厩務員としての女性の働きやすさについて解説していきます。

厩務員の女性の働きやすさとは?

やはり男性の方が多い職場

まず、性別関係なく厩務員として働くことができます。しかし、現状の厩務員の男女比率は、男性の方が圧倒的に多いのが特徴です。

もちろん働く場所で比率は異なりますが、9割以上が男性職員という場所が多いようです。

ただ、もちろん女性がいないわけではありません。海外の方では女性の厩務員が多いので、今後もしかしたら日本でも女性厩務員が増えるかもしれません。

男性が多い職場ならではのメリットもあります。女性同士の派閥争いなどの面倒な人間関係も心配することはないです。

さらに、厩務員というハードな仕事だからこそ、男性職員にサポートしてもらえることが多いでしょう。

厩務員という仕事は深夜から朝まで働くのが一般的なので、労働時間が変則的です。働く女性のために、結婚・育児休暇などの福利厚生や育児施設を設けたりと、今後職場環境が改善することを望みましょう。

少ないからこそ、女性感の絆は深まる!

さきほども解説したとおり、男性が多数の職場環境です。男性が多数の職場になるため、女性の人数が少ない分、女性同士の結束が強まるでしょう。

日々の生活でコミュニケーションをとり感情を共有することで、仲良くなれますしストレスも軽減されます。休日に女性の厩務員さん同士で女子会を開いて、飲み会するのもおすすめです!

キャリアパスについて

女性厩務員のキャリアパスについて見ていきましょう。

まず、より上の立場で馬を管理をしたい人は調教師を目指しますし、馬が好きで近い距離にいたいため厩務員を続ける人もいます。

馬とコミュニケーションを取りながら、レースという目標に向かっていくことが最も多い進路のようです。

ただ、将来結婚を考えており子育てをしたい方には、現状は厳しい面も多いです。厩務員はハードな仕事であり、深夜1時から朝の8時までほぼ休みなく働きます。体力的にもつらいので、子育てとの両立は現実的ではないでしょう。

時間帯も一般的なほかの職業とも異なるので、職場や家族と相談しながら仕事の勤務体系を決めるのがよいです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

厩務員は男性職員が多い環境ではありますが、女性でも厩務員として活躍できます。馬に限らず動物が好きで我慢強い人であれば、男女の性別など関係ありません。厩務員に興味がある方は、ぜひ検討してみてください!

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