・ハンドラーの独立・開業について知りたい人
・ハンドラーに憧れている人
プロのハンドラーさんの中には、独立・開業をしている方も多く、そんなハンドラーを憧れにしている方もいらっしゃるかと思います。
ハンドラーとして、いつかは独立・開業をしたいと考えている方は、独立や開業までに必要な手続きや条件を理解しておき、事前に準備しておかなければいけません。
今回は、ハンドラーを独立・開業するためには何が必要なのか?についてご紹介いたします。
ハンドラーとして独立・開業するためには?
自身の愛犬をハンドリングする場合、必要な資格や条件はございません。
ドッグショーに出場する条件(JKC主催の場合)
- FCI認定の犬種(血統書付き)
- JKC会員・JKC会員の登録犬
- 避妊・去勢していない犬
- 健康な犬
- 発情していない犬
- 噛み癖のない犬
6つの条件を満たしていれば、ドッグショーでハンドラーとして活躍する事は可能です。
しかし、JKC会員の登録犬など、他人の愛犬をハンドリングする場合や、トリミングなどを自身で行う場合、ハンドラー以外の仕事もする場合は、それぞれ必要な手続きは変わってきます。
例えば、犬を一時預かりでハンドリングをする、自身でトリミングを施すなどの場合、動物取扱業の登録や動物取扱責任者の登録などを行い、必要な器具を揃えなければいけません。
まずは、自分がどのようにハンドラーとして活躍したいのかを考える必要があります。
ハンドラーライセンスも取得しておきましょう
ハンドラーとして、独立・開業を目指している方の場合は、JKCのハンドラーライセンスを取得しておくことをおすすめします。
ハンドラーライセンスは自身の実力を、証明するためには必要なライセンスです。特に独立・開業を目指している方は、信頼を得るためにも取得しておく方が良いでしょう。
ドッグショーに何度も挑戦する事も大切
独立・開業を目指している方は、何度もドッグショーに出場し、結果を残す事も大切です。
出場すればするほど、技術や知識も向上し、経験も積むことができます。
いい成績を残すことが出来ればできるほど、信頼性も高くなるので、独立・開業までに、ある程度の成績を残しておくことも重要となります。
まとめ
いかがでしたか
ハンドラーで独立・開業したいという方で、愛犬だけをハンドリングしたいという方の場合は、特に独立・開業などで必要となる資格・手続きはありません。
しかし、JKC会員の方の犬を一時預かり、トレーニングをしたいという方や、併設してトリミング施設やドッグトレーニング施設などを作りたいという方の場合は、それぞれ必要な資格や準備が異なります。
将来的に大きくしたい、プロとして活躍したいと考えている方は、まずは愛犬とドッグショーの出場で優勝を目指し、経験や知識などを積み上げていく方法をとるものいいかもしれませんね!