・酪農家の就職先の選び方を知りたい人
・動物と関わる仕事を知りたい人
・幼い頃から酪農に興味があり、酪農家になってみたい!
・酪農家として働くのに求人票を見ているものの、どんなところに就職したらいいか分からない…
そんな風に酪農家になってみたいけど、働いたことがないからどんなところを選んだら良いのか分からない方も多数いらっしゃいます。
今回は、酪農家として働くのに際し、どんなところを就職先として選択したら良いのか、ポイントについて解説していきます。
酪農家という仕事について
人々の食生活を支えているのが酪農家という職業です。
搾乳したり、えさやり、牛舎の掃除をしたりとやることがたくさんある酪農家さんの職業について、まずは触れていきます。
1日の勤務例をご紹介
5:30 まだ真っ暗な中起床
6:00 えさやり、哺乳、治療中の牛がいればそのケア開始
8:30 搾乳開始
10:00 牛舎の掃除
15:30 まで休憩
15:30 作業開始、育成牛のえさやり
18:00 搾乳開始
19:30 搾乳終了
20:00 雑務終了後、帰宅
このように、日中の自由時間がたくさんある分朝は非常に早く、夜も遅めなので臨機応変に馴染んで行く必要があるんですね。
どんなところで働くの?
酪農家は家畜ありきのお仕事のため、当然牛たちがストレスなく育つ環境であることが求められます。
そのため、人もたくさんいる場所ではなく、自然あふれる場所で就職することになります。
何でもすぐ手に入る場所じゃないと辛い、それだけは譲れないという方はこの点がハードルになるので注意しましょう。
逆に、自然が溢れる場所の方が自分には合ってる、のびのび出来るという方であれば就職後も充実した生活を送れる可能性が高いです。
ココは絶対チェックしよう!酪農家の求人票について
学校で酪農を学び、いざ酪農家の道を進む際に、一番最初にみるのは求人票ですよね。
求人票の中にはチェックすべきポイントがたくさん含まれているので、重要なポイントを解説していきます。
福利厚生条件は整ってる?
世間には、働いてから意見を言え、なんて言う人もいますが、そもそも福利厚生の条件が整っていない場所では長期間働き続ける事はできません。
求人票で見るべきポイントは「勤務時間」「給料」「休日・休暇」「有休取得」「賞与」の5点です。
その他の求人内の「風通しがよい職場」といった漠然とした表現は気にする必要はありません。
先ほど触れた5点が自分の満足するラインを越えているか、必ずチェックした上で先行に挑みましょう。
頻繁に同じ所から求人は出ていない?
酪農家として働くために求人を探す日々が続くかと思いますが、定期的に同じ社名から求人が出ていないかも見るべきポイントです。
もし、頻繁に同じ場所から求人が出ていれば、そこには応募するのを避けておきましょう。
頻繁に求人がでる=頻繁に人が辞める=何か理由がある、という構図がそこにはあります。
まとめ
どの職場に就職するのかによって、「酪農家になってとても幸せ!」と思えるか、「酪農家なんてならなきゃよかった」となるか様々です。
自分が満足できる条件の職場を見つけられることを願っています!