・アニマルセラピストのボランティアをしたい人
・ボランティアでまずは仕事内容を知りたい人
アニマルセラピストは、ケア対象者と動物のふれあいのサポート役を担います。
ボランティア活動においては、従来の役目に加えて、活動の運営の手伝いを体験できる場合もあるでしょう。
アニマルセラピストのボランティアを探す場合は、インターネットの利用が効果的といえます。
セラピーアニマルの適性など、参加条件が設けられていることがあるので、応募時には注意が必要です。
アニマルセラピストのボランティア活動
アニマルセラピストがボランティアとして活動する場合の仕事内容や、ボランティアの探し方について紹介します。
ボランティアでの仕事内容
アニマルセラピストのボランティアでのおもな仕事内容は、ケア対象者と動物のふれあいのサポートです。
また活動風景を写真に収めることや、会場の準備・片付けをおこなうこともあります。
アニマルセラピストとしての仕事に加え、ボランティア活動の運営の手伝いが仕事内容といえるでしょう。
ただし活動先によって仕事内容は異なるので、事前見学会などを利用して参加先を決めることをおすすめします。
アニマルセラピストのボランティアの探し方
アニマルセラピストのボランティアは、インターネットを活用して探すのがおすすめです。
ケアの対象者の年齢層や、自宅から通える場所での活動であるかなど、希望条件を絞ってボランティア先を見つけましょう。
アニマルセラピストのボランティアは、各ボランティア団体のほか、NPO法人が主催者となっていることが多数です。
また公益社団法人日本動物病院協会でもボランティアを募集しています。県によっては、動物指導センターにボランティア登録することで、活動への参加が可能です。
各団体のホームページからボランティアに応募できる場合が多いので、手間を取らずに応募できるでしょう。
ボランティア先を決める時の注意点
アニマルセラピストのボランティア先を決める時には、参加条件に注意が必要です。
動物と一緒の参加者を求めているのか、人のみでも参加できるのかを、必ず確認しましょう。
飼っている動物と一緒にボランティア活動をする場合、事前に動物の適性確認をおこなうことがあります。
セラピーアニマルとしての活動に支障がないかの確認が、適性確認の目的です。
確認事項としては、飼っている動物が人見知りをしない性格か、健康管理は十分かなどが一例としてあげられます。
また飼っている動物の年齢も適性確認の項目のひとつです。若齢の場合、病気に感染する恐れやストレスを受ける可能性があります。
そのため活動の参加を不可とするボランティア先も多いでしょう。
いかがでしたでしょうか。動物と一緒の福祉活動に興味がある場合は、ぜひボランティアに応募してみましょう。