中卒・高卒で動物飼育員になる方法とは?抑えたいポイントも解説

動物にかかわる仕事は専門的な知識や技術を必要とします。特に専門性の高い動物飼育員という職業は高学歴が求められそうなのですが、実際どうなのでしょう。

中卒や新卒で採用されるものでしょうか?抑えたいポイントも含めて詳しく解説していきましょう。

中・高卒でも動物飼育員になれる?

動物飼育員という職業は一般職とは違い、とても狭き門であると言えます。動物園の数にも限りがあり、求人自体さほど多くないからです。そういった点を踏まえて説明していきますね。

公立動物園では公務員試験の受験が必要

まずは地方自治体が運営している公立動物園です。民営と比較すれば園数も多く、求人もあるような印象です。

しかし公立動物園に勤務するということは、地方公務員である必要があるのです。

しかしながら公務員はその安定性の高さから非常に人気があり、まず公務員試験をパスする必要があるでしょう。

また公務員試験を受験するためには年齢制限もあり、はおおむね17~20歳程度の場合が多いですから、中学を卒業してすぐに受けられるというものではありません。

中卒の場合、高卒の就職希望者と比較すればかなり不利になることが考えられますから、あらかじめ高卒認定試験(旧大検)を受検して合格しておいた方が良いでしょう。

また高卒者にとっても狭き門であることに変わりはありません。公務員試験は筆記や面接・作文などを軸としていますから、それなりの学力が必要ということになります。

アルバイトや嘱託など

最近の公立動物園では運営を民間企業に委託している場合も多いそうです。また民営動物園にも言えることですが、正式な職員でなくとも動物飼育員に近い仕事ができることもあります。

アルバイトや嘱託であれば公務員にならなくても動物園にかかわる仕事ができますし、経験を積むという意味でも有意義です。

また民営動物園ですと、情熱や熱意があれば正社員への登用という道も開かれるのではないでしょうか。

ただしアルバイトや嘱託の場合、社会保険等に加入できる場合はあるものの、ボーナスや福利厚生はありません。また状況によって雇止めなども考えられますから、相応の心積もりをした方が良いでしょう。

情熱やしっかりした知識が必要

動物飼育員にとって最も大切なことは、担当する動物に関する知識を有するだけでなく、情熱や熱意も必要だということです。また根気も大事になるでしょう。

専門的な知識を得るには?

独学で知識を蓄積しようとしても限界があるため、本来であれば動物専門学校へ通うことがベストだと言えます。

高卒以上の学歴があれば問題なく入学できますし、中卒であっても私立高校と提携している専門学校もあり、卒業と同時に高卒資格が与えられるのです。

必要な知識を取得した上で、動物飼育員を目指す方も多くいらっしゃるようです。

情熱や熱意は必須

動物飼育員という職業は、決してキレイでもなく、高い給料がもらえるわけではありませんが、「動物に対する愛情深さ」が求められる仕事です。

これだけは誰にも負けないという強みや、粘り強く一つのことをやり遂げられる根気があれば、学歴を度外視しても評価されることはあるでしょう。

特に就職試験では、情熱や熱意の大きさも面接の中で大きく判断されるものです。