ハンドラーをはじめるための費用はどのくらい?

この記事はこんな人向け!
・ハンドラーに興味がある人
・ハンドラーをはじめるための費用について知りたい人
・ハンドラーに憧れている人

ハンドラーをはじめるために、準備をしている方の中には、おおよその費用を知りたいという方もいらっしゃるかと思います。

ハンドラーは方法次第では、大きな出費無くはじめる事ができます。ハンドラーに限らず、はじめるときの初期費用はできるだけ抑えておきたいですよね。

そこで今回は、ハンドラーをはじめるための費用について、必要なモノや、出費を抑える方法までご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

ハンドラーをはじめるために必要なモノは?

ハンドラーを始めるために、ハンドラーに無くてはならないワンちゃんの存在が必要です。ワンちゃんを飼っておらず、誰かの愛犬をハンドリングするという方は、ハンドリングを任せてくれるという方を募集または探す、もしくはJKCの会員になり、JKC会員者のワンちゃんをハンドリングするという方法があります。

しかし、プロとして活躍している方でない場合、一般の方からのハンドリングを頼まれる事も多くはありませんので、JKC会員になり、会員のワンちゃんのハンドリングをする事がおすすめです。

他にも、必ず準備しておきたいものは

  • トリミング用品
  • 日々のお世話グッズ
  • 訓練のスペース
  • 十分な飼育スペース
  • 第一種動物取扱業・動物取扱責任者
  • 開業届(必要ない場合もあります。)

など、あなたの今の状況や今後どのように活躍していきたいかによって、事前に準備しなければいけない物は変わってきます。

ハンドラーをはじめるために必要な費用とは?

ハンドラーを始めるために必要な費用の大まかな目安といたしましては240万円~1000万円ほどです。

あなたが何を準備しなければいけないのか?によって、大きく必要費用は変わってきます。

  • 物件所得費用:240万~420万円以上
  • 内装工事費・用品や機材の購入:500万~
  • 開業に必要な登録費用:15,000円前後(施設や地域によって変動します。)
  • JKC会員:入会金2,000円+会費1年分4,000円

など…持っている土地や施設などが無く、施設などにこだわりがある場合は、1000万円は軽く超えるでしょう。

ドッグショーに愛犬ではなく、一般の方のワンちゃんを一時的に預かり、トレーニング等を行う場合、施設にこだわりたいという方もいらっしゃるかと思います。

こだわりがあればあるほど、費用も膨れ上がります。

ハンドラーをはじめる際に出費を抑える方法

ハンドラーをはじめる際に、費用を抑える方法の中でも大きいポイントになるのが「施設のこだわりを減らす」という事です。

例えば、現在住んでいる家が戸建てで、庭などのスペースがある場合、その場所にコンテナなどの簡易的なトリミング施設を増設します。すると、本格的な施設を建てる半分以下の料金に抑えることが可能です。

土地がない場合は、安い土地を購入し、その土地にコンテナなどの簡易的な建物でトレーニングスペースとトリミングスペースを作る事も出来ます。

物件の取得や内装工事などの費用が一番高額となるので、その点が抑えられたら費用も大きく下がるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?ハンドラーはスキルがあればなれる職業ですが、独立をする際には、施設などの設備を揃える必要があります。

もちろん、自宅で愛犬をハンドリングするという方は、費用を大きく抑える事もできるでしょう。

費用の準備は多ければ多いほどいいです。ハンドラーの独立を考えている方は、費用の目安について、今自分がどのような状況にあるのかをまず考え、計算する事をおすすめします。

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