ハンドラーを目指す人たちへ。伝えておきたいメッセージ

この記事はこんな人向け!
・ハンドラーに興味がある人
・ハンドラーに憧れている人
・ハンドラーとして働き始めた人

ハンドラーという職業は、世の中の人たちを喜ばせ、役に立ち、社会に貢献する大きな仕事です。またハンドラーを目指す人たちには「こうなりたい」「ああなりたい」という目標もあるでしょう。社会の役に立ちつつ、自分の将来も見据えることはなかなか大変ですが、そんなハンドラーの卵たちに伝えておきたいメッセージがあります。

たくさん悩むことが大切

どんな仕事でもそうなのですが、誰しもが最初は初心者です。経験を積むたびたくさん悩むこともあるでしょう。しかしその悩みこそがあなたを大きく育ててくれるのです。

できなくて当たり前

ハンドラーを目指す方は、おそらく専門学校などに通われているケースがほとんどだと思います。学校で学んだこと、実習で経験したことを活かすべく日々努力されているのでしょうが、実際の職場では思い通りにならないことや、イレギュラーなことがたくさんあります。

それだけにうまくいかないことに多くの方が悩むのではないでしょうか。しかし、それはできなくて当たり前なのです。初めから完璧にできるようならハンドラーほど簡単な仕事はありません。

失敗を恐れない強さを持つこと

すべての仕事に共通していることですが、何事も失敗を恐れないことが大切です。トレーニングがうまくいかない、犬がいうことを聞いてくれない。ついついナーバスになりそうなところですが、できないことを恐れず果敢にチャレンジして下さい。また自分の信念を持って一つのことを貫き通す折れない気持ちが大切なのです。

ハンドラーになるなら上を目指せ!

ハンドラーはいわゆる専門職にあたります。他の人たちが真似できないからこそ「プロ」と呼ばれるわけですね。もし将来を見据えて仕事を続けていくのなら、もっと高みを目指して欲しいものです。

プロハンドラーのほとんどが個人営業

ドッグショーなどで犬をエスコートするプロハンドラーは、ほとんどが個人で営業されています。もちろん最初からプロとして独立していたわけではなく、先輩ハンドラーに師事して教わったり、JKC(ジャパンケネルクラブ)が認定するライセンスを段階ごとに取得されているわけです。

ハンドラーとして高みを目指していくためには、自らの技量をレベルアップさせるだけでなく、周囲の人間に認めてもらうことも必要だと言えるでしょう。

そうした周りの評価が上がるにつれ、あなたへの仕事もきっと増えていくのではないでしょうか。

ニッチな職種だからこそオンリーワンに

アジリティ競技に出場できるハンドラーや、医療の現場で活躍するハンドラーは、まだまだ社会的な認知度が高くはありません。逆を言えば、これから注目されるべき職種ではないでしょうか。

ハンドラーの成り手が少ないということは、あなたがオンリーワンになれる可能性も秘めているのです。特にファシリティドッグやセラピードッグなどは頭数も少ないですし、受け入れてくれる医療施設もまだまだ多いとは言えません。

しかし、これからの日本の医療制度を考えていった場合、きっと必要となる仕事なのです。

これから活躍が期待されているのがハンドラーと言っても過言ではありません。

人と犬にやさしく

最後になりますが、ハンドラーという仕事は感情に左右されてはいけないことを肝に命じましょう。日々同じ演技が求められる舞台役者のように、常に感情をフラットにすることが大切なのです。

不安な気持ちや怒り・悲しみといった負の感情は、きっと人間だけでなく犬にも伝わるはずです。人にも犬にもやさしくなれる人こそがハンドラーとして成功できるのではないでしょうか。