酪農家を目指す人におすすめの資格3選

酪農家は乳牛の飼育や、乳牛から採れる生乳を生産する職業です。酪農家になるための認定資格はありません。しかしながら、自動車運転免許を応募の必須条件とする求人は多いです。

また牛の人工授精をおこなうための家畜人工授精師の資格は、実務において役立つ資格といえます。農業や畜産業の専門的な知識については、日本農業技術検定に合格することが望ましいでしょう。

酪農家の実務で役立つ資格3選

酪農家になるためには資格が必要なのか、どのような資格があると実務に役立つのかを、それぞれ解説していきます。

そもそも酪農家に資格は必要?

酪農家になるために、必ず取得しなければいけない資格はありません。しかし酪農家として働くにあたっては、必要となる資格や、取得していると業務に役立つ資格がいくつかあります。

また将来的に経営者を目指す場合は、経営学やマーケティングについても学んでおく必要があります。

おすすめの資格①自動車運転免許

酪農家として働くうえで、自動車運転免許は必須といえるでしょう。職場となる牧場や牛舎は、多くの場合、山奥など交通の便が悪い場所に位置しています。また求人の応募条件として、自動車運転免許が必須であることも多いです。

通勤以外に、実務面においても、荷物の運搬などで車を使うので、免許を取得するだけではなく、運転にも慣れておきましょう。また農機具を運転した経験があると、より実務で役立ちます。

おすすめの資格②家畜人工授精師

家畜人工授精師は、講習会を受講し、修了試験に合格することで取得できる国家資格です。講習会は都道府県が実施しており、講習会の期間は約1ヶ月となります。

家畜人工授精師の資格があることで、牛の人工授精や受精卵の移植をおこなうことが可能です。乳牛の飼育数や生乳の生産量を調整するうえで必要な資格となるので、取得しておくとよいでしょう。

おすすめの資格③日本農業技術検定

日本農業技術検定は、全国農業会議所が実施している民間の検定試験です。日本農業技術検定には1~3級があり、農業の知識や技術について出題されます。2級以上になると、学科試験に加えて実技試験も実施されるのが特徴です。

実技試験が加わる分、2級と1級は3級に比べて難易度が高い傾向があります。実務の基盤となる知識を得られるので、農業や畜産業を学ぶ人におすすめの資格といえるでしょう。

酪農家として働くには、農業や畜産業についての知識とあわせて、車や農耕機の運転技術が求められます。また酪農の要ともいえる乳牛を繁殖させるためには、家畜人工授精師の資格が必要です。酪農家を目指す方は、知識の習得とともに資格取得もしておくとよいでしょう。