・ペットショップ店員になるための学校生活を知りたい人
・動物と触れ合う仕事を探している人
日本のペットショップというと、小動物、犬や猫、爬虫類などさまざまな動物が飼育・販売されています。
そんなところで動物が大好き!という方は働いてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
この記事では、ペットショップ店員を目指す学生は、どんな学生生活を送り、何を学ぶのかということについてご紹介します。
どんな学校で何を学ぶのか
ペットショップ店員になるには、全くの素人でアルバイトからスタート、という方法もありますが、学校でまずは基礎を学ぶというのが王道です。
では、どんな学校に進み、何を学ぶのか知っていますか?
大きく分けて2つあります。
短大・専門学校の場合
出来るだけ早く働きたい!という方や、家庭の事情で早く自立して働かなければならないという方は「短大・専門学校」に進みます。
短大は2年で卒業することになりますし、専門学校も基本的には2年ですが、分野によっては2年以上通うところもあります。
学ぶことについてですが、動物たちの健康を守るためのお手入れ方法だけではなく、皮膚のケア・健康管理やしつけなど幅広く動物飼育の基礎を学びます。
4年生大学の場合
4年生大学の場合は、4年間という長い期間を通して、動物飼育の基礎~応用(医療についてなど)まで学ぶ事になります。
専門学校・短大と異なり、学部の中でもさらに専門分野を分けて学ぶ機会も増えるため、より深い内容を学びたい!という気持ちが強い方に向いているでしょう。
どんな学生生活になるのか
では、実際にどんな学生生活を送ることになるのかも合わせてご紹介します。
短大・専門学校の場合
短大や専門学校の場合は、学生期間が凝縮しているので、割とスケジュールがたくさん詰まった日常を過ごすことになります。
また、アルバイトもしてお小遣いを稼ぎながら学生をする方も多くいらっしゃるかと思いますが、プライベートと学生生活のバランスを両立するのが最初は難しく感じる事も少なくありません。
4年生大学の場合
4年生大学の場合、1~2回生の間に授業をつめて学校に通うか、3~4回生の間につめて通うかで過ごし方は異なります。
前半に詰めた場合は3回生以降割と自由時間の多い学生生活を過ごすことになります。
反対に、後半に授業を詰めた場合は、前半が自由に過ごせます。
しかしこの場合は、単位を落としたら留年してしまうリスクが発生するのでおすすめはしません。
また、専門学校・短大と異なり、自由時間が全体的に多くあるため、アルバイトもしっかりして社会に出る準備もかなり余裕をもってすることになります。
まとめ
短時間で凝縮して学生生活を行うタイプ・ゆっくり時間をかけて学習するタイプ、それぞれあるので自分に合っている方を選択して素敵な学生生活を送りましょう!