ペットショップで働いていてつらいことや苦労すること

この記事はこんな人向け!
・ペットショップ店員に興味がある人
・ペットショップの給料や年収を知りたい人
・ペットショップの実情を知りたい人

かわいい動物と一緒に働くことのできるペットショップで働きたいと、夢を持っている方も多いのではないでしょうか?いっけん楽しそうな職場に見えるペットショップですが、実はつらいことや苦労することもたくさんある職場でもあります。

ここでは、実際に数年働いていた筆者が体験した、つらい事や苦労したことについて紹介いたします。

ペットショップでつらいと感じる事は?

ペットショップには、楽しいこと・嬉しいこと・癒されることもたくさんあります。しかし、皆さんが思っているイメージとは反対に、つらいと感じる事も少なからずあるのです。

油断が出来ない・常に緊張感がある

ペットショップの生体管理は責任重大です。

生体管理には部屋の温度や湿度などにも気を配らなければいけません。1日に何度も温度チェックや湿度チェック、生体によっては1日1回~2回の体温チェック・体調チェックなども行います。

環境の変化のストレスや管理不足で亡くなってしまうという事も珍しくはなく、命を扱う責任重大なお仕事です。

少しの油断が動物の死に繋がってしまう可能性もあるという事を毎日頭に入れながら働かなければいけません。

少しの油断も許されず、常に動物の事を気にしながら仕事をしなければいけない点に、つらいと感じる方もいらっしゃるようです。

残業が多い

ペットショップの中でもとくに、生体を扱っている担当につくと、残業が当たり前のようになります。

体調が気になる生体がいると、様子を見るために自主的に残業する事も多く、一晩安心して過ごせるように環境を作ってあげなければいけません。

私の体験談ですが、お店の開店時間は10時からで、出勤時間が8時30時、その日は1匹の子犬のお腹の調子が悪く、気になって様子を見ていたらいつの間にか22時になっていたという事もありました。

強制的ではなく自主的な残業の方が多かったように記憶しています。

汚い仕事もある・好きだけではやっていけない

動物を扱うお仕事なので、もちろん汚いと感じる仕事もたくさんあります。

動物のフン掃除をはじめ、お客様へ生体を見せるため、抱っこした時におしっこをされてしまうなど…。

単に動物が好きなだけで働いてしまうと、長くは続かない職場でもあります。

実際に働く際に、面接担当者さんから「好きだけではやっていけない仕事と承知して働いてください」と言われたのですが、実際に働くと、本当に好きだけではやっていけないなと心から思った事を今でも覚えています。

ペットショップで働いていて苦労すること

ペットショップで働いていて苦労する事はいくつかあります。

  • 肉体労働がある
  • 手洗いの回数が多いので手荒れが酷くなる
  • 1日にこなす仕事量が多い

就職したペットショップにもよりますが、規模がそれほど大きくないペットショップの場合、複数の担当を任される事もあります。

例えば、トリマーとしてペットショップで働いているけど、生体販売も行っている、魚コーナーで働きたくて就職したけど、商品陳列なども任されているなど、仕事量が多く、生体の管理もしなければいけないとなると、1日が大忙しです。

また、生体のエサやケージの掃除など、肉体労働も毎回苦労すると感じる事です。

まとめ

いかがでしたか?

ペットショップの仕事は、確かに楽しいことや癒されることはたくさんあります。しかし、お客様には見えないところで、つらいことや苦労することもたくさんあって、簡単な気持ちでは働けないという事を知っておくことで、実際に働く際の心構えとなるでしょう。

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