・水族館飼育員のやりがい・魅力を知りたい人
・実際の勤務時間が気になる人
水族館飼育員は、大変なお仕事と聞いている方もいらっしゃるかと思います。
もちろん生体の管理からお世話まで「1日がもう少し長ければ」と言う方がいるほど、忙しい日々を過ごさなければいけません。
そんな1日のスケジュールを知らないよという方はこちらの記事も合わせてお読みください。
しかし、このように忙しくて大変な日々を送っている方たちが今もなお、水族館飼育員を続けているのには、水族館飼育員にやりがいや魅力・楽しさを感じるからであります。
では、具体的に、どのようなやりがいや魅力があるのでしょうか?
今回は、実際に水族館飼育員として働いている方のブログやコメントなどを参考に、水族館飼育員がやりがい・魅力・楽しさを感じる事についてご紹介いたします。
水族館飼育員がやりがい・楽しいを感じる瞬間
水族館飼育員として働いて、やりがいや楽しいと感じる瞬間をご紹介いたします。
- 毎日好きな生き物と触れ合い、仕事をする事ができる
- お客さんに生き物の魅力を伝える事ができるので楽しい
- 好きな生き物の出産に立ち会えるなど、この仕事に携わっていない人たちが経験する事のできない事が経験できるので幸せ。
- お家では飼育できない生き物のお世話ができる
- 仕事をしながら、癒される
- 時間がある時は、生き物の健康チェックを兼ねて、水族館を回る事ができるので息抜きができる
- 好きな事をしてお給料をもらう事ができる
- 毎日勉強する事が沢山あるので、自分自身の成長につながる
- 未解明な生態を解き明かして、公表できた時
この中でも一番多かった「やりがい・楽しい」は「好きな生き物と毎日触れ合う事ができる」という事でした。
また、生き物の成長を見守れる事も水族館飼育員ならではの特権ですね!
水族館飼育員として働く魅力
続いて、水族館飼育員として働く魅力について、ご紹介いたします。
- お客さんを笑顔にする事ができる
- 観察力と忍耐力が身に着けられる
- 生体の魅力をお客さんへ教えてあげる機会がある
- 生体の成長を見守る事ができる
- 知識を生かしたお手伝いもする事ができる
など、一般の方だと経験する事のない事を毎日経験できるという点や、生体の体調チェックなどを行う際に、自然と観察力や忍耐力も身に着けられる事が魅力だという方もいらっしゃいました。
また、専門的な知識を生かして、自然や野生の生態調査に携わる事や、講演活動などを行う方もいらっしゃいます。
将来的にそういった活動をしたいという方も、働きながら知識を得られる事は魅力的な事の一つですね!
まとめ
いかがでしたか?
生き物の命を扱うお仕事は、体力も必要ですし、精神的につらいと感じる事も多々あります。今ではベテランの飼育員さんでも、新人の頃は「何度も辞めようと思った」と話す方たちもいらっしゃいます。
しかし、つらい事がある分、やりがいや楽しみも沢山あります。大切なのは「海の生き物が大好きで一緒に仕事がしたい」という気持ちです。
つらいこともまとめた記事がありますのでこちらも合わせてどうぞ。
今から水族館飼育員を目指している方は、生き物に関しての基礎知識だけではなく、実際に働いている方の声も聞いておくことが大切です。