・野生動物調査員の転職率・離職率を知りたい人
・自然や動物が好きな人
どのお仕事でも、転職や離職をする方はいらっしゃいます。
そして、その企業の転職率や離職率を見て企業を選ぶことも、とても大切な事です。
野生動物調査員のお仕事は過酷なお仕事だと言われているのですが、転職率・離職率はどうでしょうか?
ここでは、野生動物調査員の全体的な転職率・離職率についてご紹介いたします。
野生動物調査員のお仕事が過酷だと言われている理由
野生動物調査員のお仕事は過酷だと言われている理由には大きく3つあります。
勤務時間が過酷
調査する生き物によっては夜間に活動する生き物・早朝に活動する生き物など、活動時間に合わせなければいけない事もあり、勤務時間が早朝・夜通しになる事や、調査の期間が長期化する事もあるようです。
とくに鳥類の調査は過酷になりがちで、早朝から時には夜通しの調査になる事もあります。
以前より労働環境は改善されているようなのですが、それでも残業は多い職種だと言われています。
仕事量で収入が前後する
昔に比べて、技術職になり年収も高くなってはいるようですが、仕事量が前後しやすいお仕事なので、出来高のように仕事量によって収入が変動する会社もあるようです。
中には、「同年代に比べると収入が低い」という方もいるようですが、勤める会社によってはお仕事内容相応のお給料貰っているとういう方もいらっしゃいます。
仕事量だけではなく、知識や技術面でもお給料が前後する会社もあるので、さらに上を目指すためには、たくさんの努力をしなければいけません。
危険が伴うことも
時にはあまり人間が立ち寄らない山奥や、川の深い場所や流れの早い場所などに調査へ行くこともあります。
そういった現場ではもちろん危険が伴います。
気を抜くと大怪我や最悪の場合亡くなってしまうような、大事故が起きてしまう可能性のある現場に行くこともあります。
野生動物調査員の転職率・離職率はいかに?
残念ながら野生動物調査の転職率や就職率に関しての情報が現時点では見当たりませんでした。
しかし、実際に働いていたという方の転職・離職理由はいくつかありましたので以下にてご紹介いたします。
転職や離職の理由で多いこと
- 業務が過酷すぎて続けていけなくなった
- 業務内容とお給料が見合っていない
- 残業が多すぎる
- 自然を守るための仕事と言われているが、主に人間の開発のためのものであって、その結果自然がなくなってしまう事も多く辛い
転職・離職をした理由で多かった理由が「労働時間や業務の過酷さに耐えられなくなった」「お給料に満足がいかない」という内容でした。
さらに、野生動物調査のお仕事に就く方の多くは生き物が好きで生き物を守りたいという方です。
しかし、実際にはすべての生き物や自然を守る事はできず、自然がなくなってしまうことも多く辛いという理由で転職・離職をする方もいるようです。
まとめ
いかがでしたか?
野生動物調査のお仕事の転職率・離職率を調査いたしましたが、残念ながら見当たりませんでした。
どのような職種にも転職や離職のリスクは伴い、野生動物調査員も同様です。
このお仕事を続けていきたいと考えている方は、今一度野生動物調査員のお仕事がどのようなお仕事なのか、メリットやデメリットも理解して面接に挑みましょう!