・ドルフィントレーナーになるために専門学校へ通うメリット・デメリットを知りたい人
・水族館に就職したい人
イルカと共に多くの人の心を躍らせるドルフィントレーナー。
そんな華やかな環境で働きたい方も多いですよね。
しかし、専門学校に進学するか大学に進学するか、進路に悩むこともあるでしょう。
そこで今回は、専門学校からドルフィントレーナーを目指すメリット、デメリットをご紹介します。
専門から目指すメリットとは?
まずは、専門学校からドルフィントレーナーを目指すメリットを3つご紹介します。
実践的な実習や研修が多い
専門学校は実践的な実習や研修が多く、就職後に即戦力として働けることが期待できます。
ドルフィントレーナーは、知識はもちろんですが、経験や技術が何より必要となる仕事です。
多くの経験を積むことができるかという点は、進学先を選ぶうえでとても重要になるでしょう。
また、学校によっては、将来働きたい施設で研修を受けられる制度があります。
就職したい施設が決まっている方には特にオススメです。
就職に有利な資格を取得するための授業がある
ドルフィントレーナーに必須となる資格はありませんが、やはり資格を持っていた方が就職は有利になります。
潜水士、スキューバダイビングライセンス、小型船舶操縦士などの取得を目指す学校が多いようです。
専門学校では、このような資格の取得を目指すための授業がカリキュラムに組み込まれているので、資格の勉強への不安は必要ありません。
独学では難しいものばかりなので、在学中に取得してしまいましょう。
求人の情報が集まりやすい
ドルフィントレーナーは大人気の職業なので、毎年コンスタントに求人があるわけではありません。
空きができたら随時募集するという形をとっていることも多く、希望している施設がいつ求人を出すのか、分からないということも少なくないでしょう。
しかし、専門学校にはその分野の求人の情報が集まりやすいという特徴があります。
数少ないチャンスを無駄にしないためにも、多くの情報が集まる専門に進学することは就職に有利と言えそうですね。
専門から目指すデメリットとは?
次に、専門学校から目指すデメリットをご紹介します。
専門的な知識を短期間で学習する必要がある
専門学校は2年間という短い期間で卒業するので、それまでに多くのことを学ぶ必要があります。
しかし、2年間で即戦力として働けるくらいの実力を身に付けることは容易ではありません。
動物への知識を身に付ける授業や、技術を身に付けるための実習、資格の取得など大変忙しくなるでしょう。
対して、大学なら在学期間が専門学校よりも長いので、じっくりと学んでいくことができます。
最短でドルフィントレーナーになりたいという強い意志の方には、2年という短い期間がメリットといえるかもしれませんね。
進学後に進路を変更することが難しい
ドルフィントレーナーの専門学校に限ったことではありませんが、特定の分野に特化した授業が多い学校なので、在学中に他の分野へ進路を変更することは難しいでしょう。
それに対し、大学はさまざまな分野を学ぶので、将来の幅が広がり他の分野への進路変更が容易になります。
少しでも不安のある方は、大学への進学を検討してもいいかもしれませんね。
いかがだったでしょうか。
専門学校は、目指す職業に最短距離で進むための学校なので、本気でドルフィントレーナーを目指す方には最適です。
求人も少なく狭き門ですが、人を笑顔にする素敵な仕事なので、ぜひ目指してくださいね。