ブリーダーになるために必要な練習や準備すべき道具は?

この記事はこんな人向け!
・ブリーダーに興味がある人
・ブリーダーに必要な準備を知りたい人
・ブリーダーという職業を知りたい人

ブリーダーの仕事をするために最低限必要になる道具や、練習をしておくことで役立つ事についてお話していきます。

ブリーダーになるための道具の準備

ブリーダーとしてスタートに立つとき、どんな道具を準備すべきか、最低限用意しておきたい物について紹介していきます。

環境の確保

当然ですが、犬を飼うスペースの確保は必須で、何頭取扱うのかにより飼育スペースは変わってきます。

法改正により1頭につき最低〇メートル以上のスペース確保と言われる時代になってきましたので、保健所等で詳しい確認を行い、準備しましょう。

犬の頭数分と出産用のサークルが必要で、開閉ドアの位置やトレーが付いているかなど細かな部分も確認し準備しましょう。

備品の準備

犬に関わる備品もそろえるとなると細かくありますので、最低限備えておきたいものを確認しましょう。

  • 消毒
  • 新聞紙
  • 水飲み&食事用うつわ(割れないもの各1個ずつ)
  • ゴミ箱(蓋つき)
  • ドックフード(タイプ別)
  • 保存箱(餌入れ)
  • ペットシート
  • 手入れ用品(爪切り・バリカンなど)

以上必要最低限、保健所から確認される備品になります。

病院の確保

緊急事態や、出産の相談、健康診断やワクチン接種に欠かせないかかりつけ病院を持ちましょう。

深夜の対応や細かなアドバイスなど連携出来る関係があると安心できます。

先生によってはブリーダーという事で断られることもありますので、病気の時、診察前に必ず電話をしてから連れて行くなど話し合いをしておくことも必要になります。

出産時に備える道具

出産する際に準備するものは以下の通りです。

  • 産室
  • 体重計(計り)
  • 粉ミルク
  • 筆記用具(時間記録)
  • タオル
  • 温かいお湯
  • 体温計

出産間近になったら病院でレントゲンをとり、お腹にいる頭数を知っておきましょう。

子犬が産まれる時は万が一に備え細かな準備が必要になります。

必要な練習とは何か

ブリーダーを始めるにあたり、練習はありません。経験を積むことが重要で心構えを常に持つことが大切なのです。

犬の管理方法

犬が病気にならないように常に衛生面に注意を払う必要があります。

個体確認は毎日必要で、記録をつけ観察していきます。交配時期を逃してしまうと、出産は半年先になります。母体の状況を見極め管理していく目配りを身に着ける必要があります。

出産時のシュミレーション

基本的には母犬が全て行いますが、もしもの場合に備えてブリーダーは待機します。

色々起こりえるリスクをシュミレーションし慌てないように備えておきたいところです。

  • なかなか出産が始まらない
  • 次の子犬が産まれてこない
  • 体半分から母犬の体力が消失し産まれてくることが出来ない
  • 逆子で出てくる
  • 仮死状態で産まれる
  • 産まれてから動かない

様々な事もおこりますのでその場合どのようにブリーダーとして対応すべきかしっかりとシュミレーションして置く必要があります。

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