・女性としてドルフィントレーナーになった際のキャリアパスなど知りたい人
・水族館に就職したい人
女性でドルフィントレーナーを目指したい方は、キャリアパスや結婚後の子育てについて、気になるのではないでしょうか?
近年、女性の管理職が増加したり、男性でも育休を取得できるように国や企業で取り組みをしています。しかし、日本は世界の先進国に比べて、ジェンダーの平等実現が広まっていません。
そこで今回は、女性のドルフィントレーナーのキャリアパスや結婚後の働き方について詳しく解説します。
女性のキャリアパス・結婚後の生活とは?
ドルフィントレーナーの現状について
まずはドルフィントレーナーの現状について、解説しておきます。前述したとおり、日本はほかの先進国に比べて、ジェンダーの平等の度合いは最低レベルです。
しかし、ドルフィントレーナーは女性もたくさん活躍しています。男女の割合が半々になっている動物園や水族館も多いです。
ドルフィントレーナーの仕事は、イルカたちのために重いエサを運んだり、水槽や園舎の掃除など、重労働です。女性にはきつい仕事かもしれませんが、「動物が好き!」、「イルカと一緒に働きたい!」という強い気持ちがあれば、性別など関係ありません。
働き方・雇用体系とは
次に、ドルフィントレーナーとしての働き方や雇用体系を見ていきましょう。
ドルフィントレーナーとして働く場合、公立か民間のどちらかの施設で働くことになります。公立の施設で働く場合、公務員扱いとなります。よって、勤務時間は9時から18時など、一般的な公務員と同じ勤務時間になるようです。さらに、有給休暇や各種手当なども充実しています。
一方、民間の施設で働く場合、施設それぞれの勤務体系によって状況は異なります。そのため、民間の施設については正確な情報を紹介することができません。民間の施設で働きたい場合は、ホームページなどでしっかりと働き方や勤務体系を確認するようにしましょう。
キャリアパスについては施設によって異なりますが、一定年数働いていれば昇給も望める場合が多いようです。長く働くことで、チームリーダーになったり管理職に転向する場合もあるようです。
結婚後は続けて働けるの?
ドルフィントレーナーとして結婚後も働くことは可能です。
前に紹介したとおり、公立の施設で働く場合は結婚・育児休暇などの制度も充実しているので、結婚後も働きやすいといえるでしょう。十分に休暇を取り、復職するのが理想的です。
ただ、ドルフィントレーナーとは動物を扱う仕事です。イルカの体調の異変などによって、緊急で仕事をする場合もあるので、そこは十分理解しておきましょう。
また、ドルフィントレーナーの勤務体系はアルバイトやパートも可能な施設が多いです。アルバイトやパートになって、時短勤務する道も考えた方がよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ドルフィントレーナーは女性でも問題なく働ける職業です。実際に女性のドルフィントレーナーは大勢いらっしゃいますし、長年勤務のベテランとして働いている方もいます。
結婚後の子育ても上手く制度を利用したり、雇用形態を変えることで、十分仕事を続けることが可能です。ぜひ、ドルフィントレーナーを目指してみてください!