・ドルフィントレーナーの1日のスケジュールを知りたい人
・水族館に就職したい人
ドルフィントレーナーとして働きたいと考えている方はまず、ドルフィントレーナーの1日のスケジュールを知っておく事をおすすめします。ドルフィントレーナーの仕事内容はとてもハードで、そのハードさから途中で辞めてしまう方もいるほど…。
どのくらいハードなのかは、スケジュールや仕事内容を見るだけでは伝わらないですが、少しでもドルフィントレーナーの1日のスケジュールを理解しておくことで実際に働いたときの参考になる事でしょう。
ここでは、ドルフィントレーナーの1日のスケジュールについて、ご紹介いたします!
ドルフィントレーナーの1日のスケジュール
ドルフィントレーナーの1日のスケジュールは施設の開園時間前から始まります。イルカのお世話をするために、基本的には開園1時間~1時間半前からの出勤となります。
施設によって1日のスケジュールは大きく異なりますが、イルカショーをしている水族館では1日3~5回、忙しい時期には1日6~7回ほどのイルカショーを行っている水族館もあります。
ドルフィントレーナーの朝のスケジュール
8:00~11:00
朝の部のショーまでの時間に掃除や水質チェックなど、イルカのエサ作り、イルカにエサを与える、健康チェック、トレーニング、朝礼を済ませておきます。
11:00~11:30 イルカショー1回目
11:30~ ツアーガイドなど水族館のお仕事
ここで昼食をとる場合や、12時回ってから昼食を取る場合もあります。
ドルフィントレーナーのお昼のスケジュール
13:00~13:30 イルカショー2回目
13:30~ 昼食&イルカの体調管理や水質チェック
15:00~15:30 イルカショー3回目
16:00~ イルカのトレーニングや健康チェック
ナイトショーがある場合は夜のスケジュールも
17:30~ イルカショー4回目
19:00~ イルカショー5回目
19:30 1日のまとめや記録を付ける・イルカの健康チェック・掃除
20:00 退勤
ドルフィントレーナーになる前に仕事内容を調べておこう
ドルフィントレーナーになる方の多くは、小さいころから水族館で見るドルフィントレーナーがかっこよくて憧れていたという方です。
しかし、イルカが好きだから、トレーナーに憧れていたからという理由だけでは中々続けることが難しい職種でもあります。
ドルフィントレーナーになる前に、ドルフィントレーナーってどんな仕事をしているのか?を知る事によって、心構えをする事ができます。
ショーの時のイメージは捨てる事
イルカショーを見ていると、ドルフィントレーナーは楽しそうで華やかに見えるでしょう。
もちろん楽しくやりがいがなければ続けていけないお仕事ではありますが、皆さんの見えない所で、たくさんの努力や苦労をしているという事を頭に入れておきましょう。
身体能力を鍛えておこう
ドルフィントレーナーになるには、イルカの専門知識はもちろんですが、それよりも身体能力面を重視される事が多いです。
その理由の一つとして、体力のない方は続かないからです。
ドルフィントレーナーを目指すと同時に身体能力も身に着けておくことが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
ドルフィントレーナーの1日のスケジュールの中でも最も大切なのがイルカの体調管理です。
病気や体調不良にいち早く気付くように、1日の中で定期的にイルカの体調をチェックして、異変があればすぐに対応しなければいけません。
大変な仕事ですが、とてもやりがいのある仕事でもあります。ドルフィントレーナーを目指している方は、専門知識だけを学ぶのではなく、1日のスケジュールなども参考に調べておくと良いでしょう!