・ドルフィントレーナーの初任給を知りたい人
・水族館に就職したい人
イルカを調教して、イベントごとで来客者を湧かせられるお仕事として魅力的なドルフィントレーナーです。
イルカが大好き!というという方なら一度は職業として考えたことがあるのではないでしょうか。
しかし、体力を必要とするため、実際に何歳まで働けるのか不安に思う人もいるでしょう。
今回は、そんなドルフィントレーナーたちは何歳まで働く事ができるのか解説します。
イルカショーを行うドルフィントレーナーはみんな若い!?
小学生・幼稚園~大人まで幅広い層に愛される水族館ですが、一度はみなさんもイルカショーをみたことがありませんか?
そして、そのイルカショーに出演している方がみんな若くて元気、という印象を持っていませんか?
ドルフィントレーナーの平均年齢が若い理由
ドルフィントレーナーはみんな平均年齢が若く、元気な方が多いです。
それは、ドルフィントレーナーが若くしてなれ、体力に限界を感じたら退職していくという流れがどの水族館施設でも多いためです。
実際にドルフィントレーナーが体力にも問題がなく、元気に働けるのは20代まで、とまで言われている職業なのです。
ある程度年齢を重ねるとどうなる?
しかし、ある程度の年齢となってもドルフィントレーナーとして頑張っている方もいるのですが、イルカショーへ出演する機会は余りありません。
経験豊富なドルフィントレーナーは、バックオフィスでショーに出る前のイルカの訓練や掃除・体調管理など裏方作業へ回ることが多いようです。
なぜ一定の年齢以上のドルフィントレーナーが少ないのか
20代までが元気に仕事を出来る限界値というのは非常に限られた年数の職業だと思いますが、なぜ一定年齢以上のトレーナーがいないのでしょうか。
大きく分けて2つの理由があります。
水族館が【公立・私立】どちらかによって勤務条件が異なる
水族館には【公立】と【私立】の2つがあるのは知っていますか?
そして、公立か私立かによって福利厚生の充実度合い、勤務のスタイルがまるで変わってきます。
簡単に公立=充実の福利厚生条件、私立=限られた福利厚生条件とイメージしてください。
多くの水族館は私立であるため、仕事に見合った休みが得られない、給料が出ないといった理由で退職していく人がいます。
単純に体力の限界となり退職する
これはどうしようもないのですが、ドルフィントレーナーは日中水中にいることが非常に多い特殊な職業です。
水泳を1時間全力で行った後、陸上に出て疲れがどっと来た経験はありませんか?
ドルフィントレーナーはこの水陸のバランスを体力を使って調整しているのです。
そのため、限界が来たら退職する方も多くいます。
まとめ
若くて体力も十分ある時にこなせる職業がドルフィントレーナーのようですね。
5年10年限定でじっくり働く、という目的を元に目指す価値はありますよ。