私立大学の獣医学部それぞれの特徴は?①

この記事はこんな人向け!
・獣医師に興味がある人
・私立大学の獣医学部について知りたい人
・動物の命を救う仕事に関心がある人

現在、日本に獣医学部を設置している大学は17校あります。

その内訳は、国立大学が10校、公立大学が1校、私立大学が6校です。

今回は全国の私立大学にある獣医学部に焦点をあて、それぞれの特徴を紹介していきます。

全6回にわたってお送りいたします。今回は酪農学園大学について紹介します。

酪農学園大学(北海道江別市)

北海道の広大な土地に東京ドーム28個分の敷地面積を有し、教育施設として豊かな農作地や放牧地をもつ自然に囲まれたキャンパスが特徴です。

犬・猫といった伴侶動物はもちろん、広大なキャンパス内では乳牛・肉牛・豚・鶏といった動物が飼育されており、産業動物全般についても深く学べる強みがあります。

近年、食への安全意識の向上や人獣共通感染症への対応、伴侶動物の医療の高度化などにより獣医師に求められる業務の範囲は拡大し続けています。

酪農学園大学はこれまでの知識と豊かな教育施設を活かし、獣医学及び関連分野において広く高度な知識と技術を習得し、実践的な獣医学教育を実践している大学です。

実習場所の中心となる附属動物医療センターの診療頭数は日本全国の獣医系大学の中で第1位となっており、さまざまな症例を経験することで判断力や対応力を伸ばしていくことができます。

またこの附属動物医療センターは伴侶動物と産業動物の診察がほぼ同数なため、どちらについても深く学べるバランスの良い教育病院です。

偏差値は37.5〜50.0となっています。

参照

・酪農学園大学 https://www.rakuno.ac.jp/department/veterinaryclass.html

・大学受験パスナビ https://passnavi.evidus.com/

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