酪農家は女性として働きやすいか否か?

この記事はこんな人向け!
・酪農家になりたい人
・酪農家は女性として働きやすいか知りたい人
・動物と関わる仕事を知りたい人

酪農家と聞くと、家畜のお世話をして、生乳を生産したり、牛舎を掃除したり…と体力仕事なイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。

体力は実際に必要ではありますが、酪農家として女性も働いていたりするのです。

今回は、酪農家という職業が女性にとって働きやすい職業なのかどうかについてご紹介していきます。

酪農家の仕事内容

酪農家は朝日が昇る前に起床し、牛舎へ行き、お仕事がはじまります。

具体的にどんな生活をどこで行う事になるのかを紹介しましょう。

酪農家の1日の一例

5:00 起床

6:00 牛舎清掃・餌やり・搾乳

9:00 朝食

10:00 畑仕事など、合間にランチ

   雑務が終われば自由時間

17:00 夕食

18:00 餌作り・餌やり・搾乳

21:00 作業終了 自由時間

このように、朝は早いですが日中の自由時間が割と多くあることがメリットと分かりますね。

酪農家はどこで働くのか

酪農家は、当然家畜がいないとお仕事が出来ないため、町中で働くことは出来ません。

自然が豊かな場所でないと、牛たちもストレスを感じて良い肉、良い乳牛を搾乳することができなくなるので、働く場所は自然溢れる場所となります。

そのため、人混みが嫌い・苦手という人には向いていますが、都会じゃないと落ち着かないというタイプの人には難しい職業です。

酪農家の女性としての働きやすさについて

酪農家は男性が多いんじゃ…と思われる方もいらっしゃいますが、実はそう思うほどではありません。

酪農家の女性比率って?

実際に、農林水産相の2015年時点のデータでは、女性の酪農従事率は約40%と言われています。

どこかの酪農業舎へ雇われて働く女性は一定数いるのが分かります。

しかし、女性の経営者となると2.5%程度であり、一気に非常に少ない割合になります。

女性として働きやすい職業か否か

酪農家という職業が女性として働きやすいのかどうか、についてですが、いつまでも第一線で働き続けたいという女性には働きやすい職場と言えるでしょう。

しかし、ライフステージが変化しても、酪農家として正社員で働き続けたいという女性であれば難しい職業となってしまう可能性があります。

日中の自由時間があるとはいえ、朝は早く、帰宅は遅い…そんな生活を送りながら家庭と両立するには周囲の協力が必要不可欠となってしまいます。

まとめ

正社員としてバリバリ働き続けるのか、第一線から退いて、裏方でサポート役をするのかで働きやすさは変わってくるのが酪農家という職業です。

どこまで自分が働き続けたいのか、ということを吟味した上で「酪農家」という職業を選択しましょう。

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