トリマーで独立と開業を行うためには?ポイントを紹介

この記事はこんな人向け!
・トリマーに興味がある人
・トリマの独立と開業について知りたい人
・トリマーを目指している人

トリマーの仕事を行いスキルや知識の習得を行うことができてくれば「独立や開業をしてみたい」と考える人もいるでしょう。ただ、独立や開業は簡単なことではないので、しっかやり方や計画など、ビジョンを持っておくことが大事です。どのように行うなら独立や開業を行えるのか内容を紹介します。

トリマーとして独立するための準備とは?

トリマーとして独立するためには入念な準備が必要です。何も準備せずに思いつきで行うなら、後悔してしまう結果になることもあります。トリマーの独立の際には以下の点に注意することができます。

資金が貯まっているのか確認する

トリマーとして働くためには、資金がしっかり貯まっているのか確認することが大事です。トリマーになるために資格を取得してスキルを磨いても店舗を構える資金が無ければ独立は難しいです。

独立して開業するには店舗を借りるだけでも月20〜30万円ほどの家賃が必要であり、さらに内装工事や機器の購入、人員の募集など、初期費用がかかります。

独立するために銀行などでローンを組むことも可能ですが、実績や資産がなければローンを組むことも難しいため、最低でも300万円ほどの資金を貯めておくことが大事です。

もし、店舗を構えずに自宅訪問などで開業するとしても、広告などの宣伝費などは必要なので100万円ほどの資金が必要です。自分の目的と資金が見合っているのか確認しましょう。

経営についての学習を行う

トリマーとして独立開業を考えているなら、経営について学習する必要もあります。サロンやショップでトリマーを経営していくなら、まずは「第1種動物取扱業」への登録が必要であり、登録するためには事務所ごとに専属の「動物取扱責任者」を選任する必要があります。

トリミングを行うだけであれば「保管」登録だけで問題ありませんが、併用してサービスを行うなら、それに合わせて登録をしなくてはいけません。開業するためには数々の書類の準備をしなくてはいけないので、しっかり準備して処理をスムーズに行えるようにしましょう。

また、開業してからは経営が持続できるように考えていくことが大事です。経営は資金のやり繰りが大事なので、資金調達できる機関をピックアップして営業が止まらないようにすること、また経費などの会計処理も行う必要があります。経営学も学習して仕事が継続できるようにしましょう。

スキルの向上を自発的に行う

トリマーとして独立開業するときはスキル面の向上も必要です。接客に対するマナーはもちろん、トリマーとして新しい機器やトレンドなども把握しておくことでお客さんのリピート率が上がります。

スキルを向上しないなら古い技術となり次第にお客さんのリピート率が悪くなり赤字になることもあります。しっかりトリミングのスキルアップに目を光らせておきましょう。

まとめ

トリマーとして独立や開業を行うには、しっかりポイントを押さえておくことが大事です。ポイントを押さえていない状態ではすぐに廃業になることもあります。成功できるように計画しましょう。

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