トリマー試験の難易度はどれくらい?合格率もご紹介

この記事はこんな人向け!
・トリマーに興味がある人
・トリマー試験の難易度について知りたい人
・トリマーを目指している人

トリマー試験を開催している団体はいくつかありますが、ジャパンケネルクラブ(JKC)は有名な団体です。ジャパンケネルクラブは血統証などの発行なども行っているので、知名度も高いです。トリマー試験はC級、B級、A級、教士、師範に分かれており、合格率も80~30%となっています。上に行けば行くほど、一番難易度が高くなっていますが、養成機関からの受験では合格率もぐんと上がるようです。

トリマー試験の難易度や合格率をご紹介

ここでは、トリマー試験の難易度や合格率をご紹介します。

受験資格

ジャパンケネルクラブのトリマー試験の受験資格は、年齢満18歳以上であり2年間以上会員歴となっています。ジャパンケネルクラブのトリマー試験を受験するためには、会員歴が必要になるため、トリマーの資格を取得しようと考えた時に会員入会しておきましょう。

独学でもトリマーの試験を取得することもできますが、ジャパンケネルクラブのトリマー養成機関に入学すると、勉強し試験に合格すればトリマーC級の資格を取得できます。さらにそのまま在学することでトリマーB級を目指すことも可能です。

試験内容

試験内容は、筆記と実技です。筆記は制限時間50分間で70点以上取得することにより合格、実技はカットで、制限時間2時間、70点以上が合格となっています。

受験料は各級共通で5,300円です。全国各ブロックで毎年1回実施されており、受験する時に、自分の住んでいるブロック事務局に受験願書と受験料を添えて申し込みを行います。

合格率

トリマー試験の合格率は独学で勉強した方で、C級85%、B級75%、A級30%程度となっています。一方、養成機関から受験した方は、C級95%、B級90%、A級80%程度のようです。確実に合格を目指すのであれば養成機関に入学し勉強することがおすすめです。ただ、独学だと全く合格できないというわけではないので、勉強やカット技術を磨いてから挑戦しましょう。

養成機関とは?

養成機関とは、ジャパンケネルクラブトリマー育成期間規定に基づき、トリマー技術の向上のため試験を受験することが可能です。トリマー育成機関で所定の課程を修了した学生は、JKC公認のトリマーライセンス資格を取得するための試験を受験することが可能です。トリマーについて学びながら資格を取得するための試験も受験でき、しっかり勉強できるので合格率も上がります。ジャパンケネルクラブのトリマー資格を取得したい方には養成機関を調べてみるのもいいかもしれませんね。

トリマーになるためには、現在特別な資格は必要ありません。しかし、資格を持っていることで就職や転職活動に有利になることは間違いありません。トリマー資格はたくさんの団体から発行されているのでレベルも異なりますが、ジャパンケネルクラブはペット業界では有名な団体です。レベルアップのために資格取得に挑戦してみてもいいかもしれませんね。

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