トリマーの女性のキャリアパスや結婚後の生活は?

この記事はこんな人向け!
・トリマーに興味がある人
・トリマーの女性のキャリアパスについて知りたい人
・トリマーを目指している人

トリマーは女性が多く働く職業です。女性のキャリアパスとしては、独立する、カット技術をあげるなどがあります。自分はどんなトリマーになりたいのか考えることで、自分に必要なキャリアパスを見つけることができるようになります。

パートナーが理解し協力してくれるのであれば、結婚後もトリマーとして働くこともできます。出産や休業などによりブランクがあっても、本人のやる気があれば、感覚を取り戻すことも可能です。

トリマーの仕事について

ここでは、トリマーの女性のキャリアパスや結婚後の生活についてご紹介していきます。

女性のキャリアパスは?

キャリアパスとは、目指していく目標や必要なスキルなどのことです。トリマーとして雇われて働いていると、何を目指していいのかわからなくなることもあります。トリマーとして働く目標は、トリミングサロンを開業すること、トリミングサロンで店長となる、カット技術をあげるなど人によって異なります。

どこを目指していくのにも、トリマーとしての技術が必要です。そのためには、何頭ものカットを経験していきましょう。たくさんの犬のカットを経験することでカット技術がつくだけでなく、犬の扱い方や飼い主との関わり合い・意思疎通のとり方などを自然に学んでいきます。最終的にカットの技術をあげるにしても、開業し自分の店を持つにしても、これらのスキルはとても大切です。

トリマーとして、自分が何をすればいいか迷ってしまった時は、一度、自分の気持ちを向き合いましょう。今後、トリマーとして自分はどうなりたいかにより、キャリアパスは変わっていきます。

結婚後の生活はどうなる?

トリマーは拘束時間も長くなるため、結婚するとなると生活は少し変わっていきます。動物を扱う仕事なので、急に残業になることもあり、食事・掃除などの家事を一人でこなさなければいけないとなると体力的にきつくなります。

トリマーという仕事についてパートナーに理解してもらい、協力して生活していけるのであれば、結婚していてもトリマーを続けることも可能でしょう。

もともと女性の多い職業なので、結婚していても、トリマーとして活躍している方もたくさんいます。

ブランクがあっても働ける?

出産や転職、休業などでトリマーとして働かなくなる期間もあるでしょう。トリマーは回数をこなすことで技術をあげていくため、ブランクがあると、自分にできるのか心配になることもあるでしょう。トリマーの中には、ブランクがあっても、努力し技術を高めて、トリマーとして復職する方も多くいます。ブランクがあると、自信がなくなることもありますが、回数を重ねるごとに感覚を取り戻していけるため、ブランクがあるけれどトリマーとしてまた働きたい場合は、思い切って挑戦してみてもいいかもしれません。

ブランクがある場合や幼い子供がいる場合は、就職先を探すことは少し大変かもしれません。しかし、無理して働くことで家族だけでなく自分も辛くなってしまうこともあります。初めは無理せずに、自分のできる範囲で挑戦してみましょう。

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