・ブリーダーの定年を知りたい人
・何才まで続けられるのかを知りたい人
サラリーマンには60歳など定年制度がありますが、ブリーダーには定年があるのか?またいくつまで働き続けることが出来るのかについてお話していきます。
ブリーダーに定年はあるのか
基本的な定年退職は60歳と言われる昨今。まだまだ働ける時代になっている中、ブリーダーには定年がありません。
何歳まで働けるのか
定年がないと言っても、ブリーダーとして何歳まで働くという事は決めておくことは大切。
犬の命も12年から18年近くあるので、飼い始めから、18年先までブリーダーとして働くにはお世話できる頭数や自分の年齢も計算しながら働くことが重要になります。
犬の管理が出来るまでとは
ブリーダーの仕事は年中無休の上、体力勝負でもあります。
毎日体を動かし、緊急時には睡眠にも限りがあるなど365日、同じことを続けるには、自分自身がどのくらいまで続けることが出来るのか考えて決めておくことは重要な事。
充分な犬の管理を行うことでブリーダーとしての仕事は成り立つものです。
きめ細かな管理が行える事が仕事を続ける上で必要な要素となるため、「管理が出来るまで」という点では何歳まで働くことが出来るのか、参考になります。
長くブリーダーとして働くためには
ブリーダーとして長く働くためには、どのようなことを心がけて行くべきか基本的なことについてお話していきます。
犬の管理を最後までする事
ブリーダーは犬のお世話が基本で、犬が元気でなければ成り立つ仕事ではありません。
日々しっかりと管理をし、病気の早期発見やケアを行い犬が元気でいることが大切になります。
若いうちの犬は常に元気で、子犬を生んでくれますが、中には病気になってしまう事や老いていくことは当然ですが、介護や看病が何年続くかもわかりません。
最後まで看取る事を考えることは当然ですが、里親制度をとり入れるなど検討し、若く元気なうちに飼い主さんの下へ譲る事も合わせて取り入れていくことも長く働くためには大切です。
自身の健康状態
ブリーダー自身も1つずつ、歳を重ねていきます。
体が資本の仕事ですので、健康状態に応じることはブリーダーに限られた事ではありません。
ただし、体調が悪くなったからといっても、犬をそのまま放置することは絶対にできません。従業員を雇っていれば対応もできますが、個人ブリーダーの場合には、家族の協力や知人の力が必要になります。
常に自身の体調や健康状態も管理しながら続けていくという、大変な面があります。
元気でいるうちは何歳まででも働けるのは確かですが、体調が崩れた時点で廃業となる場合もあることを知っておきましょう。
そのような場合が起きた時、犬をどう引き取ってもらうかもきちんと考えて置くことはブリーダーを続けていくために必要不可欠になります。