動物看護師の仕事はきつい?苦しい部分も把握して仕事を選ぼう

この記事はこんな人向け!
・動物看護師になりたい人
・動物看護師の仕事のきつさや苦しさについて知っておきたい人
・動物の命を救うお仕事に関わりたい人

動物関連の仕事に就くことを考えているなら、仕事の良い部分だけでなくきつい部分も確認しておくことが大事です。動物関連の仕事は一見楽しいように思えますが、実際は労働も大変でありきついことも多い仕事です。特に、動物看護師の仕事はきついことも多いため、もし仕事に就くことを考えているなら継続できるのか自分で分析することも大事です。動物看護師の仕事はどのようなきついことがあるのか紹介しましょう。

動物看護師がきつい理由とは?

動物看護師は獣医師の診察補助や動物の保定、検査、会計などを行うのが主な仕事です。主に補助的な仕事内容となっていますが、きつい部分もあるため継続して働くことが難しいとも言われています。どのようなきつい部分があるのか内容を紹介しましょう。

残業が多い

動物看護師は残業が多いため労働時間が長くなる傾向があります。動物病院に勤務することが多いですが、獣医師はみんな個人で行っているところが多いです。そのため、病院の院長によって仕事の方針も違いますが、収益を得るために動物を受け入れる数が多くなる傾向となっています。

ただ、受け入れる動物の数が多いと仕事量も増えるため、常に動き回らなくてはいけません。飼い主によっては無理なことを要求してくることもあり、さらに仕事に追われることになる残業の時間も多くなっていくでしょう。

残業時間が多くなってくれば体力も消耗が激しくなるため、疲労が溜まってきてきつく感じてきます。病院によって方針は違っても、スタッフが不足している職場は残業も多くなることが予想できるため注意しましょう。

覚える作業も多い

動物看護師は作業量が多いため覚えるのも苦労します。動物看護師が行う仕事は上記でも紹介しましたが、受付や入院動物の管理、検索の方法など、多岐に渡ります。それぞれ責任も高い作業になるため、集中力も必要になるため、かなり精神的な負担もかかることが予想されるでしょう。

特に、動物の病気を検査したときに異常が発生したなら、獣医師に確認してもらって適切な指示を求める必要もあるなど、状況に応じた判断力も求められます。臨機応変に対応することが必要になるので、神経を使うという点では人によってきつく感じることもあるでしょう。

さらに、元々スタッフが少ないところなら、さらにスピードと仕事量も増えるため、疲労が溜まって大きなストレスになる可能性もあります。

休憩も少ない

動物看護師は休憩が取れないことも多い仕事です。上記でも紹介しましたが動物病院で多くの動物を受け入れることになれば、仕事量が増えるため休憩時間を取ることができなくなります。休憩が取れずにずっと働き続けるなら気を休めるときがないため、疲労感も溜まってきて身体的にきつく感じることでしょう。

休憩する時間を確保してくれている病院でも、顧客が多くなってくれば休憩ができずにそのまま働き続ける状態になることもあり、仕事自体が不安定な部分もあります。そのため。休みなく働くことでストレスが溜まって体を壊さないように、自己管理を徹底する必要があるでしょう。

給料も他と比べて安い

動物看護師は収入面でも安いため、労働と割に合わずにきつさを感じることもあります。動物看護師は平均収入が280万円ほどとなっており、一般的なサラリーマンの平均収入と比較しても低いです。動物看護師の仕事が楽であれば収入面が低くても納得できるかもしれませんが、労働時間が長くなる傾向があるため、仕事量が多くて給料が少ないのは不満を感じる人もいるでしょう。

もちろん、給料設定は各病院によって違うこともあるため,全ての動物看護師の収入が低いわけではありません。しかし、動物看護師は収入が高いわけではないため、高収入を狙って働く職業ではありません。収入アップを狙っている人にとっては給料の低さからきつさを感じることもあるでしょう。

動物の死に直面することもある

動物看護師はペットや動物の病気を治療するために働き、元気に回復したならやりがいや満足感を得ることができます。ただ、治療する動物全てがしっかり完治できるわけではありません。診察する動物によっては全力を尽くしても助けることができないこともあり、苦しむ様子や死に直面する場面に遭遇することもあります。

動物の死に直面するなら助けられなかった喪失感などもあり、辛くなってしまうこともあるでしょう。ただ、動物看護師として働いているなら、死に直面する機会も多くなるため、しっかりと向き合うことができないなら続けていくことが難しく感じます。動物看護師としては、この点も続けていく点でつらいことになるでしょう。

傷や臭いが付いてしまう

動物看護師は傷や臭いが付いてしまうこともある仕事です。動物の診察をするためには暴れないように保定する必要があり、看護師がサポートします。しかし、動物は暴れて落ち着かないこともあるため、その際に引っかかれたり噛まれたりして傷が付いてしまうこともあるでしょう。

傷が出来てしまうということは、痛い思いをすることがあるということなので、その点に耐えることができるのか自己分析する必要があります。慣れてくれば噛まれたり引っかかれたりすることも少なくなるはずですが、多少の傷が付くことは覚悟しておく必要があるでしょう。

また、常に動物と共に過ごすことになるため、動物の臭いが、自分の髪などに染み付いてしまうこともあります。動物の臭いは強烈なものもあり、染み付いてしまうとなかなか取ち除くことが難しいこともあります。動物看護師は臭いや傷なども付いてしまうことがあるため、敏感な人にとってはきつく感じてしまうこともあるでしょう。

コミュニケーションに悩むことも

動物看護師はコミュニケーションに悩んでしまうこともあるでしょう。看護師として働く場所は病院であり、閉鎖的な空間の中で仕事をします。そのため、毎日働くのはほとんど決まった人であり、個人の病院であれば数人のところもあるでしょう。

そのため、コミュニケーションが取りやすい環境なのかは良好な人間関係を築けているのかで決まります。どの人とも問題なく良好であればコミュニケーションで悩むこともないはずですが、もし関係性が良くないなら連携を取ることが難しく感じるでしょう。

特に、動物看護師の場合は治療や管理などは連携が求められる職業です。そのため、コミュニケーションが円滑に行えないなら精神的に疲れてしまって働くことが難しくなります。閉鎖的な空間なため、悩んでしまうことも考えられるでしょう。

動物看護師として働く上でのポイント

動物看護師としてつらい部分があるなら、継続して働くことが難しく感じることも考えられます。ただ、動物看護師としての仕事内容に魅力があるなら、きついことがあっても継続して働きたいはずです。看護師として続けるためにはポイントがあるので紹介しましょう。

働く求人内容を確認する

動物看護師として働く際は職場の選択が重要です。動物病院によって給与や福利厚生、休日制度などによって違いが生じることがあるため、自分の条件に合う内容になっているのか確認する必要があります。

例えば、しっかり1週間に2日は休日をもらうことができるのか、昇給アップの制度が具体的に記載されているのか、有給休暇やボーナスはあるのかなどです。働く場所が自分の条件と合致しているなら働く意欲もわき、疲労感も抑えることができるため自分にとって継続しやすい職場となるでしょう。

また、動物病院によってはシフト制によって労働時間がしっかり定められているところもあります。時間が確立されているなら、残業なども多くはないため、動物看護師としてきつい部分も回避することができるでしょう。

資格などのスキルを習得する

動物看護師として働く際は、基本的に特別な資格が無くても働くことが可能です。ただ、資格が無いことで収入面などの待遇で不利になることもあります。もし少しでも待遇面を良くしたいなら、動物関連の資格を取得しておくとスキルの証明にもなるのでおすすめです。

動物関連のスキルには例えば、認定動物看護師の資格があり、これは動物看護師としての知識や技術の証明として認知されています。この資格を取得するためには、機構が認定しているカリキュラムを受講する必要があるため、専門学校や大学などに通って条件を満たす必要があります。

資格取得のレベルは学歴が必要になるので、難易度が高く感じやすいですが、取得できれば獣医師や飼い主からも信頼を得られるため、収入アップなども期待することが可能です。他にも動物関連ではトリミングなどの資格も有効なので、取得できそうなものを選ぶようにしましょう。

動物看護師のきついところを押さえておこう

動物看護師のきつい点について紹介してきました。動物と接する機会が多い動物看護師ですが、仕事面に関してはきつい部分もあるため、自分は耐えられる労働なのかしっかり確認することが大事です。動物看護師として働きたい人はぜひ、今回のポイントを自己分析して判断するようにしてください。

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