・ドルフィントレーナーに必要な資格を知りたい人
・水族館に就職したい人
ドルフィントレーナーは、生き物の中でも専門的な動物のお世話をするという事で、必要最低限身に着けておきたい知識や技術はあり、施設によっては、応募の際の必須資格の記載があることもあります。
どちらにしても、無資格の方よりも資格保有者の方が、面接で有利となりやすいのが現状です。
今回は、ドルフィントレーナーの就職で有利になると言われている資格についてご紹介いたします。
ドルフィントレーナーに有利な資格は?
ドルフィントレーナーは、無資格・未経験からでも始められる職業なのですが、多くの施設では、最低限必要な資格を取得している方しか応募できない求人を出している事も…。
ドルフィントレーナーになるためには、できる限り有利になる資格を取得しておく事がおすすめです。
水中の作業に必要な「潜水士」
潜水士の資格は筆記試験で合否が決まる、国家資格です。
ドルフィントレーナーのお仕事は、水中に潜ったり、水槽内で作業をする事も多い職業です。
潜水士の資格を取得しておけば、水中で作業をする事の知識を持っているという証になるので、潜水士の免許を取得する事も視野に入れておくことがおすすめです!
企画を考える力も身につく「学芸員」
学芸員の資格も国家資格です。
学芸員の資格は、イルカと働くために必要な知識を身に着けられるだけではなく、よりお客様へ楽しんでもらえるような工夫をするための知識が得られる資格です。
必須条件なこともある「普通自動車免許」
実際に働いてから、どのような場面で必要になるのかは分からないのですが、ドルフィントレーナーの募集で応募必須条件となっている事が多いのが「普通自動車免許」です。
そもそも、普通自動車免許を持っていないと応募資格が無いという事もあるので、応募できる求人を増やすためにも、積極的に取得しておきたい資格です。
実際に潜れる証明となるダイビングのライセンスも視野に
潜水士の資格だけでも無い人に比べると就職に有利となりますが、潜水士の資格試験には実際に水中に潜る試験(実技)はないので、潜水士の資格だけでは実際に潜れるかどうかを証明する事が出来ません。
そこで、実際に水中に潜れる事が証明できる資格がダイビングの資格です。
ダイビングの資格は複数の種類があるのですが、その中でも、基本的なライセンスは、約4日で取得できるほか、更新も必要なく永久に使用できる資格なので、潜水士と併せて取得すると、より就職に有利となります。
まとめ
いかがでしたか?
ドルフィントレーナーの求人には、普通自動車免許が応募条件となっている事もあるため、就職までに、積極的に取得しておきたい資格の中の一つです。
また、施設によっては水の中で行う作業も多くなる職業なので、水中に潜り作業ができる事が証明できる「潜水士」や「ダイビングライセンス」の資格取得も視野に入れておきましょう!