動物飼育員になるには難易度はどれくらい?④

この記事はこんな人向け!
・動物飼育員に興味がある人
・動物飼育員になる難易度について知りたい人
・動物園などで働きたい人

小型から超大型まで、さまざまな種類の動物と触れ合いながら仕事をしたい人におすすめなのが動物飼育員という職業です。

動物飼育員は、普段檻の外からしか見ることができない動物を間近で観察でき、世話をしたりコミュニケーションをとることができる魅力的な仕事です。

そんな動物飼育員になるにはどうすればよいのか、仕事内容や難易度はどれくらいなのか見ていきましょう。

全5回にわたってお送りいたします。今回は難易度についてです。

動物飼育員の難易度はどれくらい?

動物飼育員の難易度

日本には、動物園が全国に158ヶ所あります。

しかしその全ての動物園が毎年新しい職員を募集するわけではなく、一度に大量の求人が出されることもまずありません。

基本的には欠員が出た際に補充するかたちで求人が出されることが多いため、かなり狭き門だといえるでしょう。

公営・民営によって、または時期によって倍率は変動しますが、過去の採用試験の倍率を見てみると、20〜40倍のことも当たり前なようです。

しかし正社員ではなく、非正規採用の場合は倍率が下がる場合があります。

給料や待遇は正社員に劣りますが、非正規でも勤続年数や経験を重ねることで正社員への登用の可能性があるため、非正規採用にもチャンスはあります。

また動物飼育員を養成する学校によっては、学校の提携する施設で研修をして就職につながるケースや就職のサポートを受けやすい学校もあるため、学校選びの際はよく確認しましょう。

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