愛玩動物看護師の国家資格化による給料や仕事内容の変化は?①

この記事はこんな人向け!
・愛玩動物看護師になりたい人
・愛玩動物看護師の国家資格化による給料や仕事内容の変化について知りたい人
・動物の命を救うお仕事に関わりたい人

近年のペットブームによる動物飼育数の増加や獣医療の多様化・高度化により、動物看護師には今まで以上に知識や技術が求められるようになっています。

獣医療のさらなる進歩には、獣医師と動物看護師のチーム医療の強化が必要です。そこで動物看護師の知識や技術に一定の水準を設け、より幅広い業務に携われるよう、2019年6月21日に「愛玩動物看護師法」が可決され、2022年5月1日に施行されました。

これにより動物看護師は今後「愛玩動物看護師」という名称の国家資格となります。

国家資格化されたことで、今後給料や仕事内容にはどのような変化があるのかみていきましょう。

全3回にわたってお送りいたします。今回は国家資格化前について紹介します。

愛玩動物看護師の国家資格化前の仕事内容・給料は?

これまでの仕事内容

今まで動物看護師には必須の資格がなく民間資格のみでした。

その仕事内容は動物病院の規模やそれぞれの病院の方針によってさまざまですが、基本的には診察補助・臨床検査・手術準備・手術助手・入院患畜の看護など、獣医師の行う診察・治療以外の病院業務全般を担っていることが多いです。

少人数の動物病院では、動物看護師が受付・会計・院内清掃を行うこともあります。

地域別にみる給料

これまでの動物看護師の給料は、平均月収18.2万円、平均年収323.5万円でした。

各都道府県の平均年収は以下のようになっています。

・北海道  230.6万円

・青森県  228.3万円

・岩手県  259.3万円

・宮城県  244.3万円

・秋田県  279.1万円

・山形県  277.7万円

・福島県  290.7万円

・茨城県  290万円

・栃木県  282万円

・群馬県  303.7万円

・埼玉県  309.2万円

・千葉県  262.8万円

・東京都  383.6万円

・神奈川県 336.1万円

・新潟県  255.3万円

・富山県  256.1万円

・石川県  268.7万円

・福井県  231万円

・山梨県  208.6万円

・長野県  408.9万円

・岐阜県  315.7万円

・静岡県  384.5万円

・愛知県  318.3万円

・三重県  339.4万円

・滋賀県  295.7万円

・京都府  301.9万円

・大阪府  308.3万円

・兵庫県  298.5万円

・奈良県  267.8万円

・和歌山県 200.9万円

・鳥取県  355.6万円

・島根県  349.7万円

・岡山県  329.9万円

・広島県  330.7万円

・山口県  353.9万円

・徳島県  213.5万円

・香川県  342.5万円

・愛媛県  277.1万円

・高知県  243.6万円

・福岡県  312.9万円

・佐賀県  194.6万円

・長崎県  205.4万円

・熊本県  305.8万円

・大分県  223.6万円

・宮崎県  227.8万円

・鹿児島県 240万円

・沖縄県  280.8万円

このように、地域によって給料には大きく差があるのがわかります。

また病院の規模や経営状況によっても給料は変わってきます。

日本全体の平均年収は461万円のため、動物看護師の給料は平均水準より低いです。

また個人経営の小規模な動物病院の場合、法人ではないため社会保険や厚生年金に加入できず、個人で国民健康保険と国民年金に加入しなければならないケースがあるため、就職時に確認することが大切です。

(参照:厚生労働省jobtag   https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/510

コメントは受け付けていません。