日本と海外の動物看護師の資格の違い

この記事はこんな人向け!
・動物看護師に興味がある人
・動物看護師の海外と日本の違いを知りたい人
・海外で動物と触れ合う仕事をしたい人

傷ついた動物や病気の動物を助ける、それが動物看護師のメインの仕事です。勿論助けるだけでなく予後が悪い動物の介護などQOLの向上に奮闘することもありますし、しつけやフードの相談に乗るなど基本的には何でもこなします。

そんな動物看護師ですが、日本では現状(2020年時点)民間資格となっています。では海外で活躍する動物看護師たちはどうなのでしょうか?

今回は動物看護師の資格について日本と海外の比較をご紹介します。

日本と海外で動物看護師の資格に違いはあるの?

国内、海外で活躍する動物看護師について資格を中心にご紹介します

日本における動物看護師

現状、日本国内において動物看護師は民間資格であり、資格を所持していなくても動物看護師の仕事に就く事はできます。業務内容の専門性を考え長い間、国家資格化しようという動きがありました。複数あった動物看護師の資格を交付する団体が一つにまとまり2022年にいよいよ国家資格化することが決定しました。

そのため、今後新しく動物看護師として働く方はその多くが国家試験を受験することになるでしょう。

ただし、現時点で既に経験を積み動物看護師として勤務している方はわざわざ受験をしない方も多いかと思います。そのため国家資格取得者と未取得者が混在していくのではと予想されています。

海外の動物看護師

一方ペット先進国であるアメリカやイギリス、オーストラリアなどでは動物看護師をベテリナリーナースと呼びます。日本よりはるかに前から国家資格として政府が正式に認めた職業として扱われています。法整備も整っており日本国内の動物看護師とは少し違うようです。

また、学校で学ぶカリキュラムもかなり専門的で実際に現場に出て任される業務もハイレベルです。国内であれば獣医師が行うような気管挿管なども海外では動物看護師が担う仕事です。

海外では動物看護師になるまでの道のりも険しく、その分地位も確立された職業と言えるでしょう。日本国内でいえば人間の看護師と同等の扱いを受けています。

海外で活躍するためには?

では国内の動物看護師資格を保持し海外に行った場合、動物看護師として働くことはできるのでしょうか?答えは【NO】です。

例え日本で認定を受けていても海外で動物看護師の職に就くためにはその国で認可されている国家資格を取得しなくてはいけません。

学校に通い受験資格を得るところからスタートです。中には語学面で一定の条件を満たさないと学部に入れない場所もあります。

ですがペット医療や動物看護師の労働環境に関する法整備が遅れている日本に比べ、はるかにハイレベルな環境に身を置けることは間違いありません。

いかがでしたか?遅れはとっているものの日本における動物看護師の労働環境も変化の時を迎えています。今後ますます活躍しやすい環境になる事を期待しましょう。

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