女性動物看護師のキャリアパスとは?結婚後の生活スタイル

動物病院で働く動物看護師は、その大半が女性です。男性看護師も増えてきてはいますが、まだまだ女性中心の職業と言えるでしょう。

ゆえに結婚や妊娠、出産という女性ならではのライフイベントで退職を選択する者も多く、比較的人の入れ替わりが早いのが特徴です。

ですが長く続けることで着実にキャリアを積むことが可能であり、職場によっては育児休業取得後、復帰して現場に戻ることも可能です。

女性動物看護師のキャリアパスとは

実際に継続的に動物看護師の仕事をしていくと、どのようなキャリアパスを歩むことになるのかご説明します。

3年目が一つの節目

動物看護師はそのイメージよりずっとハードな職業です。入社したスタッフの半数以上が1年以内に退職してしまった。という病院も少なくありません。

継続的に勤務するスタッフも3年ほどで違う職種や病院へ転職することが多いため、まずは3年以上勤務することが一つの節目と言えるでしょう。

3年目を迎える頃には一通りの業務をこなすことができ、新人教育なども任されるようになります。

4年目以降は中堅~ベテラン扱い

他職業ではまだまだ新米扱いな4年目も、動物看護師界では中堅扱いになります。

4年目以降は新人だけでなくスタッフ全体の指導、病院の回り方、売り上げやキャンペーンの展開など仕事の範囲も広がります。

早ければ5年目以降でサブマネージャーやチーフなど役職に就き、その後は上長の判断で看護師長の役職に就く事になるでしょう。

女性動物看護師の結婚後の生活スタイル

結婚生活と仕事の両立や、妊娠、出産後の働き方についてご紹介します。

主婦業との両立はややハード

動物病院のほとんどが朝は9時前後に開院し、夜は19時前後に閉院しています。早番遅番がある病院もありますが、間に休診時間を挟むことから終日出勤のスタッフの方が多いかと思います。

また祝祭日や土日も開院していることが多く長期休暇などはほぼありません。そのため仮に、主婦業を行いつつフルタイム出勤するのは慣れるまでは少しハードでしょう。結婚される場合はご家族の理解と協力は必須です。

妊娠中・育休から復帰後の働き方

妊娠発覚後、仕事を続けるスタッフも多くいますが、前提として女性スタッフの産休・育休に対応できる動物病院は限られています。妊娠中はレントゲン撮影や保定など出来なくなる業務も多いですし、小規模の職場では長期休業の間、人員補給をせず待ち続けることが難しいためです。

復帰後もフルタイムの場合、保育園の預かり可能時間をこえてしまうため時短勤務にするか、身内にヘルプがいなければ難しいでしょう。ただし当面は時短勤務にしてくれる事や、パートタイマーとして復帰させてくれるなど柔軟に対応してくれることもあるため上長に掛け合ってみるといいでしょう。

いかがでしたか?近年は国家資格化の動きもあり、動物看護師という職業自体に注目が集まっていることから、今後はもっと明確なキャリアパスが提示され、働きやすくなっていくかと思います。